『これはデートなのか?問題』52才バツイチ女の、お気楽ひとり暮らし#12
ある男性と会いました。
ふたりで会うのは初めての、年下の方。
相手は遠方からお越しなので、ランチのお店はわたしが予約。
待ち合わせの時間よりだいぶ先について、外観の記念撮影をする。
開店時間になったので店内に入り、「予約の〇〇ですが」と伝えると、店員さんのいぶかしげな顔…もしや…またか…?
店員「あの、どちらからご予約いただいてましたでしょうか…?」
すぐさまメールを確認したら、やっぱり…
ここは候補として見ていた店で、実際に予約した店じゃない。
あわてて先方に「店を間違えたので、先にお店に入っていてください!」と連絡。私はこういうのをよくしでかす。
そしてタクシーに飛び乗る。
タクシーの運ちゃんに事情を話すと「あそこは一方通行だからね、錦市場の手前で下ろしてあげるから、そこからまっすぐいって、左に曲がって、すぐ右にあると思うよ」と丁寧に教えてくれた。(おっちゃん・・・ありがとう!)
15分ほど遅れて、店に到着。
「す、すみません…(汗)」と店に入り、ごあいさつ。
「いえいえ!」とやさしい笑顔で迎えてくれました。
運ばれてきたランチ。
正直、最初は初対面からドジをやらかした動揺で味をあまり覚えていない笑。途中からは美味しくいただきました。
ランチを終えたら、「私行きたいところがありまして」と提案して神社へ。
知る人ぞ知る「御金神社」。ご利益のある福財布を購入。古いのをやっとお返しできた。
先方さんはおみくじを引いて『大吉』。
後で知ったのですが、今日は「寅の日」で、金運にまつわることをするのに最適な日だった。勘冴えてるぅ~
神社を後にして、今度は先方が「行きたい珈琲屋さんがあるんです」と、シブい立ち飲み珈琲屋さんへ。
その後、鴨川沿いを歩き、座って話し込む。
鴨川沿いなんて20代以来ではなかろうか。
そしてまた珈琲をしばく。
からの、八坂神社。
久しぶりに八坂来たかったんよね。
入り口付近から観光客がいっぱいでした。
そこで見たのが…
確かに蟹の肉棒ではありました(食べてないけど)けど・・・ネーミング!
反応せずにいられない体が悔しい。
「カニカマが大半じゃない?」とふたりで話していたら、「カニカマじゃないです!」と屋台に看板が掲げてありました笑
そしてもう少し先を進むと、
完全に連想させようとしてるやん(してへんやろ)
とにかく、神社でふとどきな想像をしながら参拝。
そこからまた高台寺へと移動して散策を楽しみ、最後はラーメンで締めました。
気付いたら、会ってから8時間近く経ってました。
あっという間でした。
そして駅でバイバイしたあとも、先方とのLINEは続く。
「名前、なんて呼ばれてますか?」
「なんて呼べばいいですか?」
なんて、今さらな会話をLINEで行う。
そういえば、歩いている途中で、先方と「デートの定義は何ぞや」という話になった。
ランチ1,2時間するだけはデートじゃないよね、とか、
どこからがデートで、じゃないのか?とか、お互いに考えを公表した。
別れてから、「はて・・・結局今日の私たちはデートだったのか?」という意識が通りすぎた。
そうだな~、次があれば、今日はデートと呼ぶのかもしれない。
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