見出し画像

「愛人が欲しいと言えてしまう男の心理」~52才バツイチ女の、お気楽ひとり暮らし日記~ #30

先日、友達と話していて、ある話を聞きました。

知り合いの女性が、ある男性からこう言われたそうです。「僕は愛人が欲しいんだ。考えてもらえないかな?」と。

正直、めちゃくちゃ驚きました(そして爆笑)。

なぜならその男性、仮にAさんとしましょう、Aさんは私も知っている人で、そんなことを言うキャラクターではないからです(SNS上では)。
その女性とAさんは、SNSで繋がり、何度か顔を合わせた程度の関係だったそうです。もちろんお断りされたそうですが。

いや~人は見かけによりません。

そこで、友達と「そもそも愛人って何?」という話になりました。
『愛人』を調べると、

不倫相手や妾(めかけ)を指す。正式な婚姻関係がない(側室は除く)。
関係の深さ(肉体関係)が暗示されるが、必ずしも必要としない要素ともされる)。
場合によって、相手に何らかの支配をおよぼしていることや住居を含めた
多大な経済援助をしているなど、関係の非対称性が暗示される。

分かるような分からんような表現ですが、だいたいこんなもんでしょう。

でも、今どき『愛人』という言葉を使う人がいるんだ…と思ったわけです。昭和っぽくないですか?

私もかつて冗談ぽく「愛人にならない?」と言われたことはありますが、「条件は月額いくら予定してるの?」と真顔で言えば逃げていきます。女性の皆さま良かったらお使いください。

それこそ昔は、映画「ラ・マン(愛人)」や「マルサの女」などが話題になりましたが、お金持ちの社長さんが、マンションや家財やブランド品など一式準備して若い子を囲っちゃう、そんなイメージの単語でした。

今では「パパ活」とか「援助交際」なんて単語があり、すごくフランクに低価格で需要と供給が行われているのでありましょう。いやはや。

で、その男性は、どんな意味で『愛人』と言ったんでしょうね。
もちろんお金はそこそこお持ちなのでしょうが、ご家族もいるし、マンションやブランド品を買い与えて…なんてことは頭にも思っていないでしょう。

月額いくらかのおこづかい的なものを渡すイメージなのか、それとも『愛人』とは言っているものの、単に不倫関係を希望しているだけなのか。

いや~それなら不倫って言えww
「僕と不倫してくれませんか?」のほうが聞こえはいいですよね。(いやどっちみちダメだけど)

「愛人になってくれませんか」なんていったら、「え、何か買ってくれるの?どういう立ち位置?」と女性は頭をよぎりますよ。

もしかしたらAさんは、単に不倫関係を希望しているが、「愛人を囲っている」というステイタスが欲しいのかもしれません。
「俺は愛人がいる…!」と鼓舞できるのでしょうかね。知らんけど。

で、ちょっといい食事をしたり、ホテル代を出したりしたくらいで、「俺、実は愛人がいるんだ」なんて馬鹿なことを周りに漏らしちゃいたいのかもしれません。

とにかく、ばっっっかじゃないの?www
と思いましたが、その話を聞いて、私その人が前より好きになりました(少しだけ)。抜けたこと言える人なんだ~って。

それにしても。既婚者同士の恋愛の話は、珍しくはなくなりましたね。
不倫相手と出会うキッカケは「SNS」か「リアルの場」くらいじゃないですか。で、リアルの場だと、学校のPTA絡みや子どもの習い事の父兄同士って定番ですが、そこのリスクってすごいですよね。

バレたら信頼も友達もなくすし、転校もしないといけないかもだし、離婚だけで済まず家族全員引っ越しする羽目になりますしね。

だから、自分単独で動いている「SNS」ならバレにくいと安全に思うのかもしれないけど、いやいや…
SNSでそこそこフォロワーいる人と繋がっていると、こんな風にネタとして、知らないところでどんどんひろがっていくんですよ。ホラーですやん。

とにかくね、話は独身になってからよ。
夫婦として関係が終わっていようが、家庭内別居してようが、何年セックスしてなかろうが、夫婦は夫婦なんだよね。

リスクと心身の消耗しかないから、不倫なんてやめとけ。結果的に自己肯定感が下がるだけだよ。愛人もつくろうなんてするなw どうしてもなら風俗で我慢なさい。

先日、初めて歌舞伎町で飲みました。友達に連れて行ってもらって。東京だーーって感じがしました。

テレビで見ていた光景が広がってました。ここを1人で歩くのはドキドキしそうです。


さいごまで読んでいただきありがとうございます。
「いいね」やコメント、シェアしていただけると嬉しいです✨


オカンに愛の手をお願いします。サポートして頂けたらオカンめちゃ喜びます♡