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フルとかミニとか意味ねーって気付けよ

こんばんなまらステ💚Kyoskéこと厚沢部煮切(あっさぶにるぎり)だべさっ✨

とうとう出たね。。。  

この人のネタを更に使うとさ、

地域の交通を活性化させることを志してきました。

たくさんの人が整備新幹線で笑えなくなり、
何ひとつ罪のないローカル輸送が巻き込まれ、
高速鉄道と在来線を両立するという日本以外では至極当然の主張はかき消され受け入れられない不条理に、ただただ困惑し、悔しく悲しいです。

世間に真実が伝わり、一日も早く、
地域の活性化がしたいです。

とりあえずカーボウイの兄貴(古っ‼️)は兎も角、このシミュレーションにはごっつええ感じのインパクトがある。

それは在来線でありながら、山形・秋田新幹線で採用された在来線サイズのミニ新幹線車両ではなく、通常の新幹線車両が乗り入れられるということ。

ということは函館乗り入れにあたっては東京ー新函館北斗ー札幌間と車両を共通運用できる。

在来線と新幹線では寸法が違っていて、前者はヨーロッパ、後者はアメリカの規格が元。

新幹線のベースである南満州鉄道がアメリカ規格だったためで、東海道新幹線は速達性よりも東海道線の輸送力増強が主眼だった。

しかし、山形、秋田では在来線に乗り入れるため、在来線サイズの車両にしなければいけないため、別途そのような車両を拵えた。頓挫したフリーゲージトレインについてもこのサイズ。

しかしながら、別の車両を用いれば運用は複雑になり、言い換えれば硬直化する。

とくにJR東海はこれを嫌い、現在はN700系シリーズに統一しているけれど、JR東日本系の新幹線はいくつも車両があってオペレーションは非常に厄介かつパフォーマンスは低い。

北陸新幹線と上越新幹線の車両を共用化する改善はできたけれど、一方で求められるものの異なる山形新幹線と秋田新幹線の車両は統一できなかった。

仮に函館乗り入れにミニ新幹線が採用されるとしたら、北海道の雪や寒さに対応できないといけないし、東京発着便を設けたければ青函トンネルも通れなければいけない。

秋田新幹線の車両は新青森に来たことはあっても北海道に行ったことがないので、青函トンネルを通るための気圧とかの構造を有していないと思われる。

したがって函館に行くためだけに特別な車両を造らなければいけないことになる。

でも、通常の新幹線車両が通せるのであればその必要がない。札幌開業が宙に浮いてしまったいま、現在のはやぶさを函館まで先行して乗り入れさせることだってありうる。(この手の順序変更に対して軋轢が激しいのは北陸新幹線米原ルートが認められないことからもわかるけど)

諸外国では高速鉄道と在来線が割と自由に行き来しているのに、日本は原則分離しているのは、線路の幅だけの問題だけじゃないのよね。

新幹線車両が在来線に入れるなら、このような部分的な支線は全国にたくさん設けられるし、新幹線と在来線の間の壁はひとつ崩れる。

条件としては何よりもトンネルがないことだね。

新幹線車両が青森駅や高岡駅に乗り入れたり、新鳥栖ー武雄温泉間に新幹線を通して西九州新幹線を曲がりなりにも完成させることもできる。

四国にしても、岡山から瀬戸大橋までなんとかしたら、瀬戸大橋には新幹線用のスペースが予め確保されているし、橋を渡ってから高松まではトンネルがない。

そして新幹線車両ならフリーゲージトレインの開発もしやすくなる。

在来線サイズの車両に、270km/hの高出力モーターと軌間可変装置を両立させることに無理があったわけで、新幹線サイズなら技術的難易度は下がるし300km/h以上の走行も可能性が出てくる。

予めそのようにしておけば、現時点で長崎までフリーゲージトレインが走れた可能性だってあるわけよ。

フリーゲージトレインは兎も角として、函館への新幹線乗り入れが実現すれば、新幹線と在来線をベツモノとして取り扱ってきたバカの壁を取り払えるかもしれない。

ただ、今後の新幹線整備は求められる輸送力と在来線直通の汎用性を考えたらミニ新幹線車両の方がいいかもしれないけどね。

今日はこんなのもあったし。

それじゃあバイバイなまらステ💚厚沢部煮切でしたっ✨


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