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あまりの多さに織姫呆れる

こんばんナマステ❤️Kyoskéこと暑寒煮切(あっさむにるぎり)だよっ⭐️

2017年の豪雨災害の結果、九州の日田彦山線のうち普通の続いていた添田ー夜明間では鉄道での復旧を諦めてBRTにするということだったんだけど、なにこれ⁉️

元々12駅だったのが3倍以上の37駅って、もはや単なる路線バスでしかないし、そもそもBRTの意味をわかってない。

Bus Rapid TransitなんだからRapidでなければダメなんだって。

その速度については世界各地のBRTを見れば平均で20km/h超えと定義していいと思う。

通常の路線バスや路面電車は10〜15km/hとか場合によってはそれ未満とか。

日本で一番世界的なBRTの定義に近い名古屋の基幹バスは18km/hあたりなので、BRTとは呼ばれていない。

確かに鉄道と違って柔軟に駅(バス停)を増やせるのはBRTの魅力ではあるけどさ、限度というものはある。

こんなことになってしまった原因の最たるものは、小倉ー田川ー日田の都市間を高速で移動するという流動がなかったから。

1980年には急行列車が無くなってしまったほど。

ちなみに小倉から日田は1時間40分台、由布院へはさらに1時間だった。

小倉から日田が83.3kmなので、インドのExpressと同じくらい遅い。

JR北海道やJR四国のようにディーゼルでもティルティング=トレイン(車体を傾けてコーナリングを高速にした列車)を走らせれば、1時間を切ることができて京阪神ー由布院という需要にも応えられたのにさ。

自社で車両を開発できないならJR四国から買えばよかったのにね。

今となってはもう遅いけどね。

福岡県や大分県からそういう提案はまったく出ず、旧態依然のローカル線を元に戻せの一点張り。

それで最終的にBRT案に押し切られてしまった。

それも路盤の損傷箇所が比較的少ない添田ー彦山間では専用道の整備すらされない。三陸のBRTとは誠意が違い過ぎるでしょ。(未だ鉄道での復旧にこだわる地元側がBRTを恒久化させないためにそうさせている可能性もある)

今更何かできることは少ないけど、志井公園・香春・田川伊田・田川後藤寺・豊前川崎停車の快速列車と、彦山・大行司停車の快速バスを添田で接続させて、小倉・田川から日田までの最速手段にはしてほしいよね。(沿線各市町村で最低ひと駅は停めた)

それじゃあバイバイナマステ❤️暑寒煮切でしたっ✨

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