あるべき姿との差分よりも、どんな原則で振る舞うのか
アジャイルコーチングだけではないのですが、自分がなんらかアドバイス?コーチング?メンタリング?をしているときに大事にしていることとして「あるべき姿との差分よりも、どんな原則で振る舞うのか」について話すことがあります。あるべき姿との差分を話すことも大事ですし、自分たちが決めた物事との差分としては大事なんですが、それよりもどんな原則で振る舞うのかということのほうが大事だと思っています。
前にやっていたこと
自分がソフトウェアテストエンジニアだったこともあって、アジャイルでいう受け入れ条件や目的を大事にしていた時期が長くありました。これ自体は本当に重要です。できているのか、できていないのか、それは目的を達成しているのか、を考えるための基準は品質を判定する上ではほぼ必須とも言えます。
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