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Scrumの最初の論文。ウォーターフォールとの比較がわかりやすいな。
現在のScrumはいろいろ進歩していてScrum Guideにある部分は汎用性の高い部分のみに注力しようという傾向がつよい。だが、初期のScrumではどうだろうか。ということで、OOPSLA 1995でプレゼンされたSCRUM Development Process - Ken Schwaber を読んでみた。
結果としてやはり移行期というか、「アジャイルソフトウェア開発スクラム」に記述されているような生々しさみたいなものを感じた。これをよむと、現在のScrum Guideよりもウォーターフォールとの比較がわかりやすい!なんだってー!
論文 SCRUM Development Process - Ken Schwaber
全体としてはScrumの説明なのだが、現在のScrum Guideからは想像もつかないような書かれ方がおおい。このときはScrum Masterという表現はない。思えば、現在のScrum Guideではセレモニーという表現もなくなった。
Scrumはゲームだ
現在Scrum Guideは「ゲームのルールブック」という表現があったりするが、全然ゲームっぽくない。だが、それは最初の論文ではゲームなのだ!!!
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