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まわりがみんな敵だから

発信が出来ない。

発信しても本音が書けない。


文章を書くスキルがないから書けないのではない。

周りの人がみんな敵だと思っているから書けない。


自分が書いた文章を批判されるのが怖いのだ。

自分が本音を吐いて、それを馬鹿にされるのが怖い。


発信することは、自分が否定されることが前提となっている。


なぜなら、自分も人の発信を否定しているから。


この状態は、かなり辛い。


これ、過去の私であり未だに現在進行形。


自分以外の周りはすべて敵。

だけど、もっと怖いのは、自分自身が一番の敵であり、一番の批判者だということ。


この状態から脱するのはなかなか困難だった。


私は発信が楽しくなくなって何年経ったのだろうか?

楽しくないどころが、辛くて仕方なかった。


発信が楽しくな時は、私も含めて世界中の人はみんな敵だと思っていた。


今は自分とも仲直り出来たし、少しずつ周りの人は敵じゃないと思えるようになった。


昨日も、少し勇気を振り絞り、2人ほど敵だと思っている人にお願いをした。

今、書いていて驚いたのは、その2人のことは敵とは全く思っていなかったけれど、こうやって敵と言葉で表現している私がいること。


表面的には敵だと思っていなかったけれど、心のなかでは敵だと思っていたのだ。


かなりショッキング。


まだまだ、私の中には敵がいっぱいなのかもしれない。

私自身と仲直りしたつもりだけれど、まだ、私も敵なのかもしれない。


少しずつでいい。

急がなくていい。


私と仲直りするのも、周りの人を敵だと思わなくなくなるのも。


敵を作らないと私は生きてこれなかったんだから。


このことに気がついただけでも、小さな一歩を踏み出しているから。


今日からは、ここだけでなく、他の媒体でも発信していきたいと思えた。

少しずつ、発信が楽しくなってきたから。

昨日、勇気を振り絞ったことで、この人たちは敵じゃないと思えたから。

温かい気持ちになれたから。


やっぱ、私は発信したくてたまならいのだ。

何を発信したいのか?

具体的に発信したいことは何か?

わかっていないのかもしれないけれど、勝手に手が動いて書いている私がいる。


それが今の私。

いま伝えたいことを書いている。


それでいいと思う。




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