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梅は百花の魁

「梅は百花の魁(うめはひゃっかのさきがけ)」

という言葉通り

梅は、どの花よりも早く咲き

春を連れてきてくれます。


とはいえ、地味だし いつの間にか

咲き終わっていたりします。

元号が「令和」に決まった時に

脚光を浴びましたが

やはり桜に押されがち。


学生の頃、万葉集の授業で先生が

「万葉の時代は 花と言えば「梅」だったんですよ!」

と、力説していました。

万葉集の中で 植物で一番詠まれているのは

「萩」約140首、

「梅」約120首、

「桜」は約40首だそうです。

どこで桜に逆転されたのでしょう・・・


桜は少し先ですので

まずは梅を楽しんではいかがでしょうか。

紅梅は、まだまだでした。




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