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何者でもない無名が勝つためには #89

個人的な話だが、本日無事に四十九日法要を迎える。実際の日数は前後するので、遺骨は約50日程度置いてあった。今日納骨もするのであっという間だ。50日間は長いようで案外短い。2ヶ月弱の時間も毎日なんとなく過ごせばすぐだし、何かを50日間続けようと思ったら結構大変だ。私自身も100日間連続で続けたことがあるけれども、何度心が折れそうになったことか。なんでやってんだろ?と思う日も当然あった。続けたことによって一定の現実は変わった。
では、今日の本題へ。

何者でもない無名が勝つためにはどうするべきか?についてだ。
いわゆる無名とは私もそうだが、ビジネスにおいては知名度であったりインフルエンサーと呼ばれるインフルエンス力が高い人と戦っていかなければならない。例えば、ある業界で日本で100社ある中20番目の規模なんです!と言われただけでは全くピンとこない。規模は20番目だけどトップを凌ぐほどの特徴があるかどうかも重要なポイントだ。そのあたりを全て含め業界トップと戦う必要がある。
ただ、だいたいの人はいきなり勝負さえできない状態にある。SNSを始めたってすぐに1万・10万・100万人のフォロワーを持つ人と戦えるわけがない。
SNSに限らずビジネスにも同じことが言える。
ちまたでは、バズる方法や〇ヶ月ですぐに月収100万円!なんて講座がたくさんある。自分自身も受けた経験があるから言えるが、何も中身のない状態でバズる方法を駆使しても一過性で長続きしないだろう。教えを実直に守る質の高いことばかりを求める。それ自体は人それぞれなので否定も肯定もしない。
伝えたいのは、師匠がよく言う言葉であるが、無名が勝負するためには「数」で勝負するしかない。SNSであれば投稿数だし、営業なら営業する回数を増やすだけだ。まず数がたくさんないと認知さえされない。人の目に触れることが大事だ。スーパー営業マンだって毎月10件商談して10件とも成約させることはほぼ不可能だと思う。必ずどこかで失注するし、思い通りにいかないことも多いと思う。野球で例えるなら、安打数を追い求めるのか、打率を追い求めるかの違いかもしれない。ちなみに、世界のイチローは安打数を追い求めていた。打率を求めると打席数は少なく安打数が多ければ必然と打率は高くなる。安打数を追い求めるには数多くの打席に立たない限りは安打数を増やすことはできない。
間違いなく言えるのは無名のうちは、たくさんの打席に立ち安打数を求めるようにしよう。
打席に立つ ➡ 安打の可能性が出てくる
打席に立たない ➡ 安打の可能性はない

たくさん打席に立つ ➡ 安打だけでなく長打やホームランも期待できる
打席に立つ回数が少ない ➡ 一打席のプレッシャーが高く失敗ができない

こう考えてみるとわかりやすいかもしれない。無名から少しでも這い上がりたいのであれば、ぜひ参考にしてほしい。とにかく数や量をこなすのは大変だ。加えて目的が重要になってくるので忘れないよう。


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