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UXライティングを身につけるための4つのステップ

もう何年も「自分の武器を増やしたい」と思い、武器のひとつとして身につけたい!と思って勉強していたUXライティング。
しかし、その勉強内容は中途半端に書籍を読んだり、先人の記事を見たりして、実践でなんとなく使っているレベルに留まっていて、自信を持って「私、UXライティングできます!」と言える状態ではなかったりします…。

今回、改めてどういうステップを踏んで勉強すれば納得感ある勉強ができるか?を、自分なりに整理してみたので備忘録を兼ねて記事にしてみます。

Step1. UXライティングとは何か?について学ぶ

UXライティングってそもそもなんぞや?という基本的なところや、UXライティングを使う目的、どうして必要なのかについてまずは知ることが大事だと思います。
ことばがユーザーの体験や行動にどう影響し、貢献するかをまず理解することで、よりUXライティングについての勉強がはかどると思います。

Step2. UXライティングの事例を見る

どのような文章・表現がユーザーに受け入れられているのかを知ることも、自分の目を肥やし善し悪しの判断軸を養うという意味でも大事です。

例えば任天堂やslackなど、世の中にはことばでユーザーの体験をデザインしている素晴らしいサービス・プロダクトがたくさんあります。
それらの表現がなぜいいのかを自分なりに噛み砕いて分解していくことで、ユーザーに受け入れられるUXライティングとはどういうものなのかの解像度を上げていくことができると思います。

Step3. 文章作成の型を知る・学ぶ

文章を書く時には、ある意味「お作法」があります。文章の構成、文法、用語などを学ぶことで、裏付けのある文章をつくることができます。
ある意味でUXライティングは表現手法でもあると思うのですが、その前段となる文章作成の基礎力を身につけることで、ライティングのスピードもクオリティもグンと上がるはずです(と、私は思っています)。

Step4. 書く!見せる!改善する!

Step3までができたら、実際に文章を書いてみて、人に見せて意見を聞いてみる。その上で改善点を見つけて、ブラッシュアップをかけていきましょう。
人の意見を聞くことはとても重要で、自分の書いた文章がどういう印象を持たれるのか、狙った通りの行動につながるかなど検証を重ねるヒントを与えてくれます。可能ならユーザーテストやABテストをしてみてもいいかもしれません。

最初は上手く書けないし、書くスピードも上がらないと思いますが、数をこなすことでそれらはどんどん改善していくはずです。

まとめ

こうしてStepにわけて整理してみると、自分でできているところ、できていないところ(不足しているところ)が改めて確認できたなと思います。
自分自身の学びのためにも、これからそれぞれのStepについて、深掘りした記事も書いていけたらいいなと思います!


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