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子供にパパ(ママ)と結婚したいと言われたときキッパリ伝えるべきこと

15秒で分かる今日のポイント
・「将来パパ(ママ)と結婚したい!」という子供に「いいよーそうしようかー」とつい答えてしまう親子会話あるある
・そういう子どもの言葉を曖昧に受け止めると、子どもの将来のパートナーシップに影響する可能性があり、きっぱり拒否することも大事な教育の1つ

将来パパと結婚したい!という娘を夫婦で全面拒否

よく子どもが「将来パパ(ママ)と結婚したい!」ということってありますよね。

うちの娘もご多分に漏れず、3歳位からそんなことを言い出しました。

そんな風に「素敵な人」に見られていることは、娘がかわいい父親としてみれば嬉しいことでしょうし、つい「そうだねー!そうしようかー!」なんてデレデレしながら言っている男友達を何人も見たことがあります。

が、最初にそんなことを言い出したときから、私はいつも「ダメだよ!パパはママと結婚してるし、そもそも親と子は結婚できないって法律でも決まっているから」と答えています(←バッサリ)

夫も同様で、「ムリだよ。パパはママと結婚してるから。君も自分だけの素敵な人を見つけられるよ!がんばれ!」(←バッサリ)

別に何かを意識してそう答えてきたのではないのですが、自然にそう伝えるようになっていました。

「夫婦の絆とは揺るぎないもの」だと教えるのも教育

先日、友達の家でふとそんな話になったとき、ある博学な友達が「それってすごい大事なことなんだよ」と教えてくれました。

なんでも、特に女の子は一定の年齢になると「女同士」としてお母さんと張り合うことがある。そんなとき、「パパを独り占めしたい」と感じたり、時に「パパと結婚したい」なんて言葉が出たりする。

そんなときパパが「いいよー」なんて答えていると、夫婦や家族の意味を曖昧に捉えてオトナになることになるのだと。

そうすると、将来結婚している人に手を出したり(いわゆる不倫)、自分が結婚した後もその関係を壊れ得る不安定なもの、と捉えることになるそうな。

だから、きっぱり「パパはママと結婚しているから、あなたとはムリ!」と伝えることは「夫婦の関係と言うのは特別なもので、夫婦の絆は簡単に壊せるものではない」というパートナーシップの重要性を伝える大事な教育なんだそう。

それでも相変わらず我が娘は3歳から3年間「パパと結婚したい!」と言っています。

が、ここ1年くらい言うことが変わってきています。

近頃よく言うことは、「いいなーママはパパみたいな素敵な人と結婚してて。私も見つけられるかなぁ。自分で見つけなくちゃいけないんだよね。できるかなぁ?」

そんな時いつも夫婦で「大丈夫!ママにもパパにもできたんだから、きっとあなたも素敵な人に出会えるよ!それには自分が素敵な人でいればいいんだよ!」と伝えています。

自分の素敵な人は自力で見つけるということ、パパとママはそれを応援しているということ、そしてそれはきっと叶うということ。

そう伝えることの方が「パパと結婚しようかー!」と言うよりよっぽど現実的で素敵なことなんじゃないかと近頃よく思います。




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