自分が、自分を1番傷つけた
最近、眠れない夜が続いている。
考えが溢れて、また他の人が書いた文章を読んで、また考えて、朝がくる。そんな日々。重たい身体を引きずって大学に行く、身体は寝たいと言っている。
自分のことを1番傷つけた人は誰ですか
そんな質問に、以前出逢った。
私のことを、橋の下で拾ってきたんだと笑いながら言ってきた母親
お兄ちゃんにキレて、その日の夜ご飯だったちゃんぽんをひっくり返した父親 しばらくちゃんぽんを見ると涙が出た 怖かった あんな父親を、泣く母親を、苦しむ兄を、見たくはなかった
私に期待をして、優等生のレッテルを貼った、同級生、先生 褒め言葉は時に重荷だった
私をおいて、先にいってしまったあの子
待っていると言ってくれたのに、いなくなってしまった先生 大好きだった、今も大好きだ だけどいなくなってしまった 待っていてはくれなかった
はなれてしまったあのひと 一緒にいたかった
でも、でも1番は、それを受け入れてしまった、それに応えようとした、全てには応えきれないのに応えようとしていた自分 そんなの無理な話なのに やらなきゃ、やらなきゃと 自分を追い詰めてしまった自分が嫌いだった 自分を自分で傷つけた
そんなこと、したくはなかった
せざるを得なかったあの時の自分を責めたくはない
でも今こんなことを考える、また自分を責めている
責めてはいないと、思っている
そう思いたいと、思っている
傷つけられた、傷ついた、そう思ったことはたくさんある
でも結局勝手に傷ついたのは、傷つけられたと思ったのは自分じゃないか そう思ってしまう
結局責任は自分にあって、私はそのしがらみからまだ抜けられていない
背負いきれないとわかっているのに
背負いたいと、背負わなければと、思ってしまっている自分を失えずにいる、どこかに散歩させることさえできないでいる
そんな自分が嫌いだ