見出し画像

いよわガールズ最強決定トーナメント ③ 

※完全にネタなので、好きなガールズがキャラ崩壊していても、ボコボコにされても怒らないでください。


あらすじ
Aブロックでの激闘の末

乙女ちゃん
くらり
地球の裏 は脱落。

異星にいこうねがAブロックを制覇した。


実況・解説は右下にいる初音ミクといよわでお送りします


絵を描いてくれた方



更新が止まっている間にいよーわいつもありがとう界隈では激震が走っていますね。

明らかに強そうな『脳天 のぞみ』がいよわガールズに参入しました。

かわいいかわいい


そして、キャットファイトの二人の素顔が公開されました。

かわいい
ちょっと困った感じの大女優3が超かわいい

一作品一枠と数えるため、犬猿の仲ですがタッグでの出場となります。


前回のトーナメントでゆめみるうろこをシードにしましたが、キャットファイトと脳天 のぞみ、そしてサードアルバムからも何人か参戦が予想されるため、ゆめみるうろこをふくめた何人かで新しいブロックを作ることにします。
したがって次のトーナメントは七月くらいになりますのでご了承ください。

とにかく今回のBブロック戦は最後まで書きます。




Bブロック クリエイターブロック

ポプリさん VS みどりちゃん

ユウ VS スーパレア


Bブロックは別名クリエイターブロック。
全員創作者であることからそう呼ばれています。
ただ戦力は圧倒的にみどりちゃん一強ですね。


では、Bブロックの試合を開始します。

ポプリ選手とみどり選手はリングに入ってください。


両選手の意気込みを聞いていきましょう。

「…がんばります。」

「人のために人を殺すも 文学ですね。」


ではBブロック第1試合、開始!

レディィィィファイッ!!!


「毒を食らわば 皿まで。」

みどり選手、懐からナイフを取り出しました!殺る気十分です!

「っ!」

ポプリ選手、大人しそうな相手が意外と殺意に溢れていたことに気づき、動揺しています!

飛びかかるみどり選手!
この程度の相手ならばストーカーを召喚するまでもないということでしょうか!
ナイフがポプリ選手に振りお…

「待った!」

おっと…?いつのまにかポプリ選手は消えている!リングに立っているのは男だ!

「僕はポプリさんの生みの親だ…
ポプリさんを傷つけるのはやめてくれ!」

「罪を食らわば人まで。」

あ…!
どこからともなく現れたみどりちゃんのストーカーが、ポプリさんの生みの親を刺してしまいました。


「執着的な愛も…また人並みのセンスも…」

ポプリさんの生みの親が倒れました。不憫。

あ、ポプリさん本人が再びリング上に現れました。
手には白旗を持っています。降参するそうです。


「嗚呼、よくできました!」

ちょ、ちょっとみどり選手!降参している人に攻撃するのはやめてください!試合は終了です!


…はい、それではBブロック第2試合を開始します。
ユウ選手とスーパーレア選手はリング上にどうぞ。

ではユウ選手、意気込みをお願いします。

「二人だったら到底するわけのない、
殴り合いの大喧嘩をします。」

恐怖はないですか?

「今更そんなこと言ってられないですから。」


なるほど、スーパーレア選手はどうでしょう?

「言い訳も言わない雑魚キャラに
剣を振り下ろすこと。」

両者、なかなか血の気が多いですね。
特にスーパーレア選手はゴリゴリに武装しています。


ではBブロック第2試合、開始!

レディィィィファイッ!!!



「ショートフィルムを撮ろう。」

ユウ選手、ビデオカメラを取り出しました。
どうやら動画を回し始めたようです。

「口説くな。」

「え、口説いてなんかないけど…」

「法と理屈を問おう。」

「???」

「そんなに武装しちゃって。
前はそんなつまらない人じゃなかったですよね。
ステゴロでやり合いましょうよ。」

「は…?」

相手を煽りまくっています。どうやら武装解除が狙いのようですね。さすが大女優。

「…いいわよ、やってやろうじゃないの!」

スーパーレア選手が鎧と剣を捨てました。
挑発に乗りましたね。
そして…?
スーパーレア選手はボールとバットを取り出しました。

そしてボールを高く放り投げ、バットを構えて…

打った!
これはいい当たりだ、ユウ選手の顔面めがけて飛んでゆく!

ゴッ

鼻血が出ましたね。
しかしユウ選手は微動だにしません。


「愛嬌・ユーモア 目も鼻も
完璧なプロットで動く」

完璧なフォームでスーパーレア選手の右頬をぶん殴りました!
スーパーレア選手も負けじと殴り返します、
このトーナメントで初めてまともな試合なのではないでしょうか!


「ま
 る
 で
 キャットファイト
 フラッシュ焚いて」

うわ、乱入者だ。
あの、キャットファイトさん。
あなたはいよわガールズ認定されていないので帰ってください。あなた、MVもイラストもないでしょ?

※この部分を書いていたころにはなかったんですよ。
 たった数週間でこんなに状況が変わるなんて。

「私が困る姿とかかなり珍しいのに!」

あーそういうのいいんで。
ミクさん、この人たち隅に追いやっといてください。
新しいブロック作るから、そこで思う存分戦って。ね。


さて、トラブルがありましたが…?
依然として殴り合いは続いています。
両者一歩も譲りませんね。

「け、建設的な議論ができなくなる程の喧嘩が起こって、ショートフィルムはお釈迦…」

あ、ユウ選手がスマホをぶん投げました。

スーパーレア選手の顔面に命中!
ステゴロはどうしたステゴロは!

スーパーレア選手、怒った顔でユウ選手を睨みつけます。

「ずっとそばで人知れず
そっと進化したわたしの特別が
気づいたらバレちゃうくらいがいいかもね…」

進化?
スーパーレア選手には第2形態でもあるんでしょうか?

「言い訳も言わない雑魚キャラに
剣を振り下ろすこと!」

違う!
ただ捨てた剣を拾って攻撃を仕掛けているだけだ!
ステゴロで勝負するんじゃないのか!
いくらスマホをぶつけられたからと言って、剣で報復するのはやりすぎでは!?

剣を振り回すスーパーレア選手!
これに当たってしまえば鼻血では済まないでしょう!

「ああ、こいつにサインでも貰っておけばよかった。」

ユウ選手の首元に剣を突き立てた!
一気に形勢が逆転しました。
さすがに武器持ちの相手と戦うのは不利ですね。

「ヒューマンエラーはどんまいね
 誰でもなんだかんだポカやってる。」

これは…いい試合だったと言っているのでしょうか。

「歩きすぎて疲れたら 少しだけ休もうよ。」

降伏を勧めているようです。
この状況では無理からぬことでしょう。

「………大女優もどきと言われたくないの!」

な、なんと!?
ユウ選手、剣を片手で鷲掴みにし、もう片方の手でスーパーレア選手を殴り飛ばした!

「うずもれたまま、いつ完璧なプロットで動くのですか!」

剣を取り落としたスーパーレア選手に猛攻を仕掛けるユウ選手!
血だらけの体を振り絞って戦っている!

「スーパーレアにSをもう一つ!
書き!足してやんのよ!」

スーパーレア選手も負けてはいない!
殴り合いの大喧嘩だぁぁぁ!


「ま
 る
 で
 キャットファイト
 フラッシュ焚いて」

帰ってください!!!!


両者、完全に体力を消耗し、倒れかけています。
まさかここまで激しい試合になるとは、だれが予想したでしょうか!
最後まで立ち上がっていたほうが勝者のこの勝負、一体どちらが先に倒れるのか!
おたがい最後の一撃を繰り出した!!


ドサッ




倒れた!スーパーレア選手が倒れました!!!
勝者はユウ選手!ユウ選手です!

「言い訳は言わない、憧れに向かって歩いてくの…」

「よくもこんな面白いものを作ってくれたな。」

「前を向いているあなたとは、いつかお話しできるかもね。」

お互い健闘を称えあっています!美しい試合でした!
では、勝者であるユウ選手にインタビューを行いたいと思います。


今回の試合は非常にいい勝負でしたが、何か一言ありますか?

「まさに「完璧」でした。人の心も、世の中の性格も変わると思います。」

最後に、きっかけを与えてくれたかつての友人にこの場を借りて言葉を届けませんか。

「…はい。
あの日あなたたちがくれた言葉は今でも忘れられません。
昨日の出来事と見まごうほどに鮮明に思い出せます。
いつかどこかでまた会えることを
それまで互いの幸せが続くことを祈っています。」



いやー、いい戦いでしたね。
それでは次の試合に移りたいと思います。

Bブロック最終試合、みどり選手VSユウ選手です!!
両選手の意気込みを聞いていきましょう。

「文学ですね、文学ですね。」

「スーパーレアさんから託された思いを背負って、全身全霊で戦おうと思います。」


ではBブロック最終試合、開始!

レディィィィファイッ!!!


「ショートフィルムを撮ろう。」

おっと、ユウ選手は前試合と同様、ビデオカメラを取り出しました!

「あ…?」

ん?みどり選手の様子が少し変ですね。

「約50秒、眠気がピークになれる邦画。」

「……文学じゃない。」

「暇で曖昧、嫌いな機械。」

「そんなの文学じゃない!!!!」

うわっ!みどり選手が鬼の形相でとびかかりました!

人のために人を殺すも
身替わりの身替わりになるのも
四つ折りの紙越しの表紙
先の無いページが透けるのも
流されて生きてきた私
ここで逃げる権利を得るのも
渡り切れやしない赤信号
青になる前に踏みこむのもすべて文学なのに!
どうやらみどり選手は映画嫌いだったようです!

「むかえにきてくろうばあないとさま私を守って!」

ストーカーが出現しました!
とにかくユウ選手に不利な状況です!

「みどりちゃああああああああああああん!!!!!!」

「ほ、法と理屈を問おう。(やばいやばいやばいやばい)」

「文学ですねええええええええええええ!!!!!!」

恐ろしい!世にも恐ろしい光景が広がっています!
みどり選手は殺意が高すぎる!!

「こ、降参します…」

あ、ユウ選手が降参しました。これにて最終試合は…

「嗚呼、よくできました!!!!」

ちょ、ちょっとみどり選手!
だから試合は終わってるんです!ナイフを振り回すのはやめてください!



えー、暴れるみどり選手はミクさんが楽屋に連れて行ってくれました。
トラブルはありましたが、Bブロックの勝者はみどり選手です!

続いてCブロックの試合を開始します。(二か月後くらいに)
Cブロックの選手の皆さんはリングに入ってください。


続く

金をくれたら無償の愛を授けます。