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現実を変えるシンプルな方法

戸隠へ行きました。

一年を通して何度も訪れている場所ですが今回はこれまで入ったことのない道を 歩いてみたり、ボーッと 目の前の景色を眺めたり。ただ、ただ、そこにある自然を感じてみました。

樹々の間から差す木洩れ陽、乱反射する川の水面 、風が揺らす葉の音や川のせせらぎ。世界はこんなに美しかったのか…と、ひたすら感動です。

                      鏡池

一方で、陰となって湿っている場所や光が当たらず淀んでいる場所も絶妙なバランスで重なり合う景色が、光の世界と同じくらい美しかった。⁡

⁡そして気づく。

陽の当たる場所と陰る場所、これは私が移動すると見え方が変わるということに。

さっきまで光っていた水面が体の角度を少し変えただけで陰ってしまうし、陰っていた茂みには光が差す。

つまり、目の前の景色を変えたければ自分が動けばいいということ。

そびえる山を動かすことも、流れる川を止めることも、私にはできないけれど、 ”私が動く”ことはできるのです。 

ほんの数歩で、なんなら首を上下に動かすだけで目の前の景色は変わっていく。 



だから動け〜!動くんだよ 〜
\ 

⁡神様にそう言われているような気分にもなり・・・ 

はいー!動きます〜!!と思わず背筋を正し手を合わせたくなるようなひと時を味わいました。

もし今、目の前の現実が思ったとおりの景色でなかったら、小さく動いてみるてはいかがでしょうか?

一歩、一歩、小さく動いたその先に、絶景が待っているかもしれません。 

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