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イギリス留学 Reading and Note Taking

「本は読んだらすぐアウトプットする!」(2019)齋藤孝

この本を読んで、読書とノートテイキング、アウトプットについて留学して苦労したエッセイのことを思い出しました。ただなんとなく読むのと、明確な目的を持って読むのではこんなにも違う経験になるのかと驚いたのでみなさんとも共有したいと思います。特にこれからイギリスに留学してエッセイを初めて書く人の参考になるよう頑張って書いてみます。

イギリスの授業で驚いたのは、とにかくたくさん読みなさいと言われたこと。各モジュールでRedaing Listが出るのだけれでもこれがとんでもない量。笑 実際、各タームが終わると多くのモジュールでエッセイを提出するのだけれども、読んでいないと書けない。しかもただ読んでいるだけでは書けなくて、たくさんの文献の中から自分なりのアイデアを繋げて書くためには非常にアクティブに読む必要があるんです。

⒈Reading List やそのほか自分が読んで興味あった本のreferensce(参考文献)から自分の気になっているテーマに関係ありそうな本を選ぶ。

⒉本の目次をみて、中身が自分の研究テーマに関係あるかもう一度吟味する。私は英文を読むに時間がかかっていたのでいかにピンポイントで自分の求めている文献にたどり着くよう慎重でした。

⒊どう関わるか、メモしながら読む。私はワードでReading Notes をとっていました。

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左 エッセイでは最後にReference Listが求められるので、読んだ本はすぐにコピペできる状態で作者、年、タイトル、出版社を書きます。(私のコースはハーバードリフェレンススタイルで指定されていました。それぞれの学部で違うので確認が必要です。)

真ん中 自分なりのコメントを書きます。自分のエッセイクエスチョンに対してどう関係あると思ったか。また疑問に感じたことなども。書くのが大変ですが、このコメントがキモで、後のライティングの時にとても役に立ちます!

右 特に自分のエッセイに関係あると思うところを厳選して、貼り付けます。必ずページ数を入れておきましょう。ある一定量以上の引用はページ数を明記する必要があったり、後で読み返したい時にページ数がないと、、涙

時間がかかるように思うかもしれませんが、私はこの方法でやってなんとか、Readingとessayというアウトプットを繋げることができました。エッセイは全てMeritをいただけたので、初めての大学院留学にしては自分的には上出来でした。Distinctionを狙う人はさらに工夫が必要かもしれませんが、私のように初めましてアカデミックイングリッシュな方は試してみてください。





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