見出し画像

田舎暮らしの仕事創り7.カフェなど店舗の課題と集客編

田舎暮らしでカフェ・飲食店を開業したい方は
とても多いように感じる。
私も考えたことあるしいいなと思うけど
カフェの収入で生活できるか計算してしまう。

家賃は都会よりは安いけど
母数が少ないから回転率も悪い。
数席で1日数杯のコーヒを提供するだけの
余暇でのんびり運営できる人には
自分の気の合うお客様と話して最適な時間。

売り上げで生活全てを賄う人、子育て費や
ローンがある人はそうもいかない。
必要な利益があり下回ると生活に支障が出る。

回転率や客単価上げるためにも
沢山の地元客、プラス観光客対象とした場合、
逆に忙しくて店主やパートナーが過労して
結果何日も店を閉めるオーナーを何軒もみた。
私が見る限りではご夫婦で妻側が限界越えて
倒れることが多い。
もちろん、数日休んで復活されている

自分流のコンセプト、身内経営の場合
1人が倒れてしまうと店が成り立たない。
一日休むと売り上げ(利益)が足りない、
好きなことを好きな場所で仕事にする夢が叶い
本人は満足して納得していたら問題ないけど
例えば子供が休みの日に遊びに行けない、
多忙でゆとりがない、でも暇になると不安
という不安定さが精神的に蝕む人もいる。

中には農家さんのように繁忙期に集中し、
閑散期に思いっきり休むメリハリ運営で
自分の理想的な働き方を自分で選べる人もいる

本当は休めるけど客離れの不安や責任感、
今のうちに稼がなきゃと思う
のは
固定給がない自営業ならすごくわかる事。
適度な休暇を合間に入れれるお金と気持ちの
余裕を持つことが課題。

私自身仕事ばかりしていたけど自選だったし
少し脚を伸ばせば自然があるので
それだけで癒された。
もう少し築けばのんびり好きなことできると
希望があったから目の前が忙しくても
目的に近づく喜びがあった。

でも明らかに休暇を取れなかった。
これはもともと持つ性分もあり、
休む罪悪感も強いワーカーホリックで
自分の場合は自己肯定感がずっと低く
何をしても満たされない納得しない
そういった裏事情を抱える人もいるだろう。

とはいえ、売り上げが上がり皆で作った家具が
たくさんの人に選ばれる喜びが勝り
売れて忙しいのも嬉しかったし安心した。

書き始めるとまだまだある。
立地条件や近隣問題や対象顧客の課題など。
長くなるからまた別で書くとして…

話はタイトルにある課題から集客に移るけど
田舎に限らず、カフェや店舗運営、物販、
イベント開催などに必要なスキルは集客。

私はカフェではないけど、フリマや
週末だけ倉庫を借りて、当時勤める
木工所の通販家具の理不尽な新品返品を
アウトレットとして販売していた。
この時、知人もいないしネットもできない

フリマで倉庫に誘導するチラシを配ったり、
やっとネット販売を勉強してブログ書いたり
Twitterの誕生で活用したりと
オークションを使ってみたりと
これのおかげで何百・何千万円と
必要な方に安く届けることができた。

これ以降も田舎に居ながら独立して
ネットだけで仕事をしてきたスキルは
ずっと生かされている。
嫌だったけど勉強して良かった(笑)

口コミ、広告、SNS、今の時代は
あらゆる手段で認知度上げて集客ができる。
なので今の方が理想的な店舗運営ができるし
やり方の応用で複数の収入源の確保ができ、
田舎で少ない顧客でも別収入で成り立つので
ノウハウを身につけたら様々な仕事が産める。

走り書きしかできてないけど
改めて機会を作って田舎の集客や
ネット販売、イベント集客について掘り下げて
書き記していこうと思う。

田舎暮らしの仕事創りシリーズは
マガジンにまとめています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?