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2.オーダー家具本体以外にかかる費用は?

オーダー家具の選び方や見積依頼方法について
記載をしています。今回は、前回記載した
自分に合ったオーダー家具製作の見積依頼・注文する方法

に続きオーダー家具の価格・予算の目安を
考える際に参考になることを記載します。

オーダー家具本体以外にかかる費用は?

オーダー家具は高額というイメージがあり、
見積依頼したら断りにくい、敷居が高い
とも思われがちです。

確かに既製品の量産家具に比べたら高いです。
食事や衣料と同じで量産とオリジナルは
生産コストが違うため値段の差は出ます。

オーダー家具の値段は、
・使う材料
・サイズ
・かかる日数

が基準にあり、その他はそれぞれ変わり、
家具本体以外の費用の一例をご紹介します。

配送料

製作した家具を納品する経費です。
木工所や家具屋さんが直接配達する場合や、
小さいものなら宅配業者、
大型や複数台ならトラック便など

物量や距離、搬入に必要な人数により
配送コストが変わるため、要見積りです。
当然大きい方、費用は高くなり、
また梱包資材などの諸経費も発生します。

取付設置料

椅子やテーブルなど、配達時に玄関渡しで
ご自身が開封して置くだけや
お客様組み立てタイプの家具の場合には
配送料(諸経費)のみですが、

室内に搬入したり、壁に取り付けたり
現地組み立てで職人さんが必要な場合は
人件費、交通費含めた取付設置費用が
別途かかります。

家族や知り合いにDIYの延長で搬入取付すると
コストは安くなりますが、自己責任で
転倒や落下に関する安全性の考慮が必要です。

デザイン料・コーディネーター料

依頼する業者さんによりますが
・家具デザイン料
・インテリアコーディネーター料
・コンサルティング料

など発生することもあります。
設計事務所やインテリアショップでは
見積に具体的に記載は無くても
家具の費用にマージンがあります。

それはプロに依頼して知識提供の謝礼や
打ち合わせ時間等必要経費や対価です。

近隣の木工所直接依頼がコスパがいい

配送コストや取付設置費用は
近隣の木工所に直接依頼する方が
安く抑えることが出来ます。

単純に送料が安いことや
マージンが発生しないからです。
またトラブルが起きた際、写真やメールより
直接見て比較的早く対応してもらえます。

ただ、理想的な木工所が近くにない場合や
どうしても依頼したい会社が決まっていたら
必要経費として予算を組みましょう。

配送の注意点

また配送で納品の場合、搬入経路の確認をし、
階段や廊下回転含め設置場所まで運べるかを
念入りに考慮しないと入らない場合に
現地でバラして作り直す費用や
工場に持ち帰って再度送る費用が発生します。

今回は家具以外の予算についてでしたが
引き続き家具の価格差についても記載します。
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