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今年こそガミガミいう回数を減らしたい(おうち時間割のすすめ)

横浜・東戸塚 性格タイプ別お片づけ・整理収納アドバイザー岸間江美です。
エニアグラム心理学を使った性格タイプ診断で、性格特性を活かして親子で平和に片づく仕組みを提供しています。


親も私も子どもも片づけられない連鎖撲滅運動家 

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新学期が始まり、1カ月半がたちました。

そろそろ親子ともども新しい年度の暮らしに慣れてきたころでしょうか?
今日は、私がお勧めしているおうち時間割についてお伝えします。


★おうち時間割とは?

「おうち時間割」というのは、子どもの頭の中にある家での過ごし方を曜日別に表にしたものです。

子どもが主体となって作るものです。
(親はアシストのみ)

★こんな方にお勧め

・「宿題したの?」「後でする~」の問答をやめたい。

・いちいちお願いしなくとも家事の手伝いをしてほしい。

・スケジュール管理は子どもにもできるようになって欲しい。

あと!

・とにかくガミガミ言いたくない!(でも、言いたくなる人(笑))


★親のイライラや不安の原因はどこにあるのか?

教育評論家の親野智可等先生いわく、子どもが「後でやる~」というときは、本気で後でやる時間があると思って言っているそうです。

なので、まだ時間の見通しをつける力が不足しているこどもに「後でやる時間はない」ということを「視える化」してあげることが大事とのこと。

また、私は親のイライラや不安の原因も子どもがどこまで自分のやることを把握しているのか、その「理解力が視える化」されていないことによるものが大きいと思っています。

私は、元々口うるさいお母さんでしたが、おうち時間割をとおしてこどもたちを信頼する気持ちが増えたことで、むやみに注意する回数も減りました。

そして、何より「へ~!そんなことまで分かってたんだ!」とか「へ~!そこはそんなふうにやりたかったんだ!」など、子どもの頭の中をのぞかせてもらうことで、思いもよらない発見があり、子どもの成長に追い付いていない自分を自覚しました。
子どもって、親が思っている以上に成長しているんですよね…。

おうち時間割は、毎年続けることで、「こんなこともできるようになったんだ!」と子どもの成長を知るツールにもなりますよ。

★肝心の子どもの変化は?

子ども達の変化としては、3つ。
①時間を意識することで習い事を自分事ととらえ、前向きに取り組む姿勢が強化されました。
②何に何分かかるか所要時間の感覚を身につけるようになりました。
③思春期になっても、親がガミガミ言わなくとも、主体的にいまやるべきことに時間を使う習慣ができています。

★1年の計は春にあり

新学期が始まり落ち着いてきた頃に作れば、親子のコミュニケーションが円滑になる1年を送ることができます。
そして、そんな一年を積み重ねることで、親子の信頼関係はどんどん育まれていきます。

今年は、去年と違う「ガミガミ言わない」1年を過ごしてみませんか?(^^♪

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