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製薬会社MRの"内勤"ってどんなことやっているの?【対社内編】
こんにちは、現役MRのきすけです。
今日は、
「MRの内勤ってどんなことがあるの?」
というテーマについてお話させていただきます。
思いつくままに書きはじめると
散らかって収拾がつかなくなりそうなので、
「対社内」と「対社外」に分けて
お話しさせていただきます。
「内勤なんて"一生"できる。」
「対社外」のほうがやることが多い
![](https://assets.st-note.com/img/1681170087322-6a2WoSdQAQ.png?width=1200)
先にお伝えしておきます。
これはあくまで
ぼくの肌感覚ですが、
MRの内勤は、
対社内:3 対社外:7
あるいは、
対社内:4 対社外6
くらいの割合で、
対社外、つまり顧客にまつわる
内勤作業をすることが多いです。
MRの内勤 「対社内」
![](https://assets.st-note.com/img/1681170099062-1ArTk5NH6i.png?width=1200)
まずは、社内の内勤業務の"種類"について
ざーっと書き出しますね。
日報入力
会議の準備(資料作成など)
製品や疾患の input
outputトレーニングの準備・練習
各種e-learnigの視聴やテスト
説明会や講演会など企画の申請作業
講演会の案内状作成
各種トレース表入力
経費精算
プロモーター業務、など
モレているのもありそうですが、
主要なものはこんなところです。
毎日やるのは
日報入力で
おろそかにすると
上司から指摘が入ります
毎週、毎月やるのは
トレース表の入力や
経費精算、e-learning
その都度必要なのは、
企画の申請作業や
講演会の案内状作成、などです。
どれもひとつひとつは
大した作業ではないですが、
特約店や得意先を回りながら
合間にこなしたりしなければいけないので
多少の器用さが必要です。
社内の内勤でとくに大変なもの
![](https://assets.st-note.com/img/1681170141459-sVDr8gme4m.png?width=1200)
社内の内勤のなかで
個人的に、時間と労力が取られて
大変だと感じるのは、
会議資料作成や
講演会の案内状作成です。
会議資料も、
所長や支店長の前でプレゼンする時は
それなりのツッコミが飛んできます。
なので、
「あれ聞かれたらどうしよう」とか
「こう聞かれたらこの切り口のデータを出そう」とか
そんなことを考えながら作っていると
想定質問のパターンや不安の深さと比例して
作業時間も膨れ上がります。
また、講演会の案内状作成も
集中力とエネルギーを消耗します。
これは性格もあると思うのですが、
Drのご所属やお名前に間違いがあっては大変なので
「誤字はないか」と何度も確認したり、
字体や余白、フォントの大きさも
納得がいくまで何度も印刷して、微調整して
みたいなことを繰り返しているうちに
まぁまぁ疲れます。
対社内の内勤量は〇〇で変わる
![](https://assets.st-note.com/img/1681170240628-L3tHLNjVJD.png?width=1200)
あと、一つ言えるのは、
対社内の内勤量は上司のタイプ
によっても左右されがちです
トレース表がやたらと好きな所長だと
入力ものが増えるし
なんなら、
部下使いアラメの所長なら
トレース表を作るところから
依頼されることもあります。
これは以前、同期から聞いた話です。
彼はまさにトレース表大好き所長のもとにいました。
所長が、
いくら入力しても、右に入力項目が続く
巻物のようなトレース表を作りやがってしんどい。
横に2mくらいある。
本社のトレース表と内容かぶっとるんじゃ!
半泣きで電話がきました。
これは災害レベル
経験上、管理したいタイプや
仕事で足し算ばかりするタイプの所長
につくと内勤は増えがちです。
input=勉強はいくらでも出来る
![](https://assets.st-note.com/img/1681170159620-hxAGon1Oyk.png?width=1200)
ここは議論の余地がありそうですが、
製品や疾患のinputも内勤に含めるなら、
input=勉強は、いくらでも出来ます。
MRが情報提供する相手はDrなので、
ディスカッションしたり、
治療提案して自社品を使っていただくためには
膨大なinputが必要です。
ぼくも新人MRのころは、
ずいぶん知識不足に悩まされました。
でもいまは、知識の積み重ねと
効率よく勉強する方法も自分なりに心得たので
なんとか克服することができました。
「効率よく知識をinputする方法」
については、こちらのTweetもご覧ください。
MRが最も効率よく上質な知識を学ぶ方法は「良い演者のWebカンをじっくり見る事」だと思う
— 外資製薬MR / きすけ (@Kisuke_MR_nomad) December 19, 2022
疾患、GL、薬物療法の変遷、Topic、関連薬に至るまで、たったの1時間で幅広い知識が得られる
加えて、自分じゃ逆立ちしても思いつかない様な、上品で、耳に残る”言い回し”にも出会える。見て学ばない手はない
以上、MRの内勤「対社内編」でした。
ずいぶん取り留めのない話に
なってしまいましたが、
なんとなくでも
イメージいただけたならうれしいです。
とはいえ、冒頭お伝えさせていただいたとおり
MRの内勤は対社外の方がやることが多いです。
次回は、
MRの内勤【対社外編】
内勤が得意なMRの特徴
などについてお話します。
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました!
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