製薬会社MRの"内勤"ってどんなことやっているの?【対社内編】
こんにちは、現役MRのきすけです。
今日は、
「MRの内勤ってどんなことがあるの?」
というテーマについてお話させていただきます。
思いつくままに書きはじめると
散らかって収拾がつかなくなりそうなので、
「対社内」と「対社外」に分けて
お話しさせていただきます。
「対社外」のほうがやることが多い
先にお伝えしておきます。
これはあくまで
ぼくの肌感覚ですが、
MRの内勤は、
対社内:3 対社外:7
あるいは、
対社内:4 対社外6
くらいの割合で、
対社外、つまり顧客にまつわる
内勤作業をすることが多いです。
MRの内勤 「対社内」
まずは、社内の内勤業務の"種類"について
ざーっと書き出しますね。
日報入力
会議の準備(資料作成など)
製品や疾患の input
outputトレーニングの準備・練習
各種e-learnigの視聴やテスト
説明会や講演会など企画の申請作業
講演会の案内状作成
各種トレース表入力
経費精算
プロモーター業務、など
モレているのもありそうですが、
主要なものはこんなところです。
毎日やるのは
日報入力で
おろそかにすると
上司から指摘が入ります
毎週、毎月やるのは
トレース表の入力や
経費精算、e-learning
その都度必要なのは、
企画の申請作業や
講演会の案内状作成、などです。
どれもひとつひとつは
大した作業ではないですが、
特約店や得意先を回りながら
合間にこなしたりしなければいけないので
多少の器用さが必要です。
社内の内勤でとくに大変なもの
社内の内勤のなかで
個人的に、時間と労力が取られて
大変だと感じるのは、
会議資料作成や
講演会の案内状作成です。
会議資料も、
所長や支店長の前でプレゼンする時は
それなりのツッコミが飛んできます。
なので、
「あれ聞かれたらどうしよう」とか
「こう聞かれたらこの切り口のデータを出そう」とか
そんなことを考えながら作っていると
想定質問のパターンや不安の深さと比例して
作業時間も膨れ上がります。
また、講演会の案内状作成も
集中力とエネルギーを消耗します。
これは性格もあると思うのですが、
Drのご所属やお名前に間違いがあっては大変なので
「誤字はないか」と何度も確認したり、
字体や余白、フォントの大きさも
納得がいくまで何度も印刷して、微調整して
みたいなことを繰り返しているうちに
まぁまぁ疲れます。
対社内の内勤量は〇〇で変わる
あと、一つ言えるのは、
対社内の内勤量は上司のタイプ
によっても左右されがちです
トレース表がやたらと好きな所長だと
入力ものが増えるし
なんなら、
部下使いアラメの所長なら
トレース表を作るところから
依頼されることもあります。
これは以前、同期から聞いた話です。
彼はまさにトレース表大好き所長のもとにいました。
半泣きで電話がきました。
これは災害レベル
経験上、管理したいタイプや
仕事で足し算ばかりするタイプの所長
につくと内勤は増えがちです。
input=勉強はいくらでも出来る
ここは議論の余地がありそうですが、
製品や疾患のinputも内勤に含めるなら、
input=勉強は、いくらでも出来ます。
MRが情報提供する相手はDrなので、
ディスカッションしたり、
治療提案して自社品を使っていただくためには
膨大なinputが必要です。
ぼくも新人MRのころは、
ずいぶん知識不足に悩まされました。
でもいまは、知識の積み重ねと
効率よく勉強する方法も自分なりに心得たので
なんとか克服することができました。
「効率よく知識をinputする方法」
については、こちらのTweetもご覧ください。
以上、MRの内勤「対社内編」でした。
ずいぶん取り留めのない話に
なってしまいましたが、
なんとなくでも
イメージいただけたならうれしいです。
とはいえ、冒頭お伝えさせていただいたとおり
MRの内勤は対社外の方がやることが多いです。
次回は、
MRの内勤【対社外編】
内勤が得意なMRの特徴
などについてお話します。
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました!
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