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質問: 持ち家があるけれど売りたくないが、病気で働けないから、生活保護をもらえないかどうか。

まあ、実際の市役所の福祉課に相談するしかないのですが、だいたいこんなかんじかなと思います。
元の相談は、8LDKあるそうで、引きこもりなのか外に出れない人のようです。


1) シェアハウスにして貸し出す。学生さんなんかが、たとえば月3万円で8室なので、8人で借りてくれたら、24万円になります。

生活保護はたぶん、1か月11-12万円前後くらいだったと思うので、それよりたくさんお金が入ります。(不動産屋さんにお礼と、修繕積立がいると思います。仮に5万円とします。この時点で19万円ほどあります。)

2) 自分は住むところがないので、もっと小さい1Rに引っ越します。家賃は最低にします。場所は病院、銀行、スーパーなどが近ければ、どこでもいいでしょう。そこで、2万円程度で借ります。さっきの19万円から、2万円をひいて、17万円ですが、生活保護費より、多少多いのではないかと思います。心の病気なら、静かなところのほうがいいので、安くて済む田舎で大丈夫と思います。
(ちなみに「DIY OK」にするとDIY好きな人が借りてくれるので、修繕費用はあまりいりません。)

もしかしたら、以前に厚生年金などに入っていたら、障害年金をもらえると思います。そうしたら、月にして数万円、支援してもらえます。

自立支援医療っていうのがあって、たぶん、うつ病などでしたら、治療費を支援してもらえます。

https://www.mhlw.go.jp/kokoro/support/promotion_4.html


こうすると、支援をうまく使えば、月2-6万円とか、助かるんじゃないかなと思います。(自分で考えるのがしんどいなら、社労士さんに丸投げでいいです。書類とか作ってくれます。3-5万円くらい代金だと思います。親切な人なら、2回払いくらいにしてくれるかもしれないです。)


設備が便利なら、失礼ですが、幼少期から住んでいるような古い物件の古い設備では、給湯器やトイレなど、使いにくいでしょう。新築1Rにして、掃除も楽にして、自分が寝起きする程度のサイズに生活をコンパクトにすれば、8LDKを無駄に掃除して、疲れるなんてことはないです。

何事も「発想の転換」だと思います。広くて、すでにボロ屋になっているような家に固執して住む必要はないです。

それで、8LDKの家がぼろぼろになったら、売り飛ばせばいいです。

そのお金で、またしばらく1Rで暮らせます。

また、その家にきっと親の代からあるような、ものでも、アンティークで高く買ってくれるリサイクルショップはあったりします。身軽にしてしまえばいいのです。現金にさっさと変えましょう。

うつ病になりやすい人は、「昔はこーだったー」と「あのとき、あんな失敗しなければー」と、昔のことにばかりこだわるのが一番の病気の原因なんです。

「新しくリセットしよう!」って考えることで、メンタルヘルス系の病気って、少し改善するのです。カウンセラーさんと相談したら、わかりますが、「前向きに考えましょうよ」って必ずいわれると思います。

だから、古い家なんかに固執せず、「設備のいい、1Rに引っ越して、心機一転」と決断するほうが、病気も治りやすいと思います。

その手許金もなくなったら、生活保護をもらいにいけばいいです。

長期のご病気であれば、たぶんすぐくれるんじゃないかなと思います。


あと、家があっても、「住居分はいりませんから」というとそれを抜いた生活保護をもらえるかなと思います。
この手の、ちょっと変わったパターンは、市役所の現場判断によることもありますので、ごねるなら、弁護士を連れていけばいいです。どうも精神病の人らしいので、弁護士さんを使ってもいいと思います。
親切な弁護士さんは、後払いでもいい人はけっこういます。

他に、「家は売りますから」といって不動産屋さんに売却契約を結べば、「了解しました」といって生活保護をくれる市役所もあります。
要するに、売れるまでの間、暫定で生活保護費をくれる可能性があるからです。不動産が売れるには、やはり2-6か月かかりますし、古くてでかいばっかりの家だと、1年以上かかるかもです。
財政が悪くなければ、最後の綱なのでなんとかしてくれるかもしれません。

しかし、県内で一番の生活保護支出が多すぎる市だと、しぶちんになっているので、断ってくると思います。たとえば、九州だと北九州市や神奈川県だと座間市などは、ブラックなので、たぶんだめと思います。


貧困であっても、できるだけ情報収集するのがいいと思います。


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