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日本に移住した人の多くが後悔しているみたいですが、なぜですか?

いやー、またまた、これまた尾張守変形モード質問がありましたよ。

こういう人って、「自分は不幸、だから周囲の人も不幸に決まってる」という偏見があります。
あー。はいはい。「多く」って何人くらい? その「多く」って具体的にどこの母国の人? ちなみに日本の町としてはどこ? どこで働いてるの? ・・・っていう疑問がわきますよね。

ねー、こういう人って、具体性がなんもないのです。
よく「主語が大き過ぎる人の質問や断定は、聞く価値がない」といいますが、「俺達まで、”私たち”にいれるな!」って話です。メジャーな人と、マイナーな人と、どっちが言っているか、はっきりすべきなのです。
マイナーな人は、日常的にぐちばっかりいっています。たしかに、ガス抜きに聞いてあげる必要はありますが、身勝手な甘えのことが多いです。もちろん、たまには素晴らしい意見もありますが・・・。
ホリエモンが的確な言葉をいいっています。「ノイジーマイノリティ」ということです。負け犬の遠吠えや、無知の勝手な偏見が多いです。

移民には、いくつかのパターンがあります。代表的なパターンを示します。
(もちろん、前は金持ちだけど、今ホームレスだけど、日本に来た・・・というのは考えられますが、さすがに10人もいないと思うので、いったん除外します。)
(A) きちんとした正規の移民 もともと母国でもまともな職業についていたり、技能がある人
(B) 母国でも貧困層で、発展途上国で「なんか、日本にいったら、生活よくなるかな?」と思って借金してでも来るような人

だいたい、(A)は先進国で、それなりに収入があった人です。日本には、ある意味「技能アップしたい」「世界の先進国の代表、日本を見てみたい」というタイプです。まあ、正直、いまだと欧米金持ちの子弟とか、中産階級以上の当人です。
(B)は、現地では苦しい人で、やばい団体に借金して来ます。母国は、たとえば、東南アジアあたりか、南米とかが多いと思います。韓国や中国の人もいるかもしれません。

(A)は、ビル・ゲイツから、先日英語勉強コンテンツで紹介した世界一のYoutuberなどです。
いやー、「わー、あこがれの日本に来て、おもしろーー!!」って幸せ満々です。まあ、3年くらいしたら、「ちょっと日本疲れた」というかもしれませんが、金持ってるので、他国に行くだけです。「いや、母国なんて治安悪いから、日本でいいよー。年取るまでいるわー」という人もいます。最近、アメリカ人中産層で増えているようです。フランス人なども多いです。
いやー、まあ、この人たちの生き生きしてること!!(笑)

https://www.youtube.com/watch?v=twdxYDWdzGE

このロシア人美女なんて、日本に帰化したいらしい。うん、ロシアなんて嫌だよね! 自由な発言したら、逮捕されるもんね!!

(B)は、まあ、かわいそうですが、もともとが貧困国出身なので、ある意味、現地から見たら「おおー、いいじゃん。日本みたいな先進国にいけて!」という人と、「日本って品質厳しいから、疲れる」といって泣いて帰る人と2種類があるかなと思います。


日本の仕事に慣れた人は、そりゃあ「わー。日本の漫画、面白い、TVアニメ楽しい!」で、安月給かもしれませんが、楽しいですよ。だって、日本にバラックだらけの家はないです。西成区でさえ、きれいです。昔、20年ほど前は、4畳ほどの1Rに4人くらい中国人労働者が住んでいたりしましたよ。それでも、彼らは母国よりは幸せだったのです。

(わー、まさかの極左新聞 東京新聞をリンクするとはwww でもこの写真が中国の貧困地域を表しています。)

まあまあ、GDPが向上しているフィリピンでさえ、これです。

http://fields.canpan.info/topic/detail/8132

ある程度、慣れていい職場で働くと、日本の先進国給与をもらえます。月15-30万円で少し安いかもしれませんが、そもそも、彼らは月1-5万円の物価の国から来たのです。
少なくても、年100万円貯めて、3年ほどいたら、300万円たまります。これをもって母国に帰ると、わー、新築の豪邸が建ちます!!
(ていうか、ここまで説明して、こんな質問したきた人が、この算数ができるかどうかが、心配だ・・・。)

これはカンボジアの家ですが、ずっと熱帯ですから、高床式でこういうデザインで新しいかっこいい家ができて、村中から「うおー。さすががんばって日本とかにいって稼いできたやつは、違うのー!」などと言われます。
(日本みたいにエアコンなんていりません。隙間から自然にいい風が入ります。まあ、虫はちょっと嫌ですが・・・。あ、そうそう日本の蚊取り線香も輸出されているようです。)

ちょっとモデル図で説明しましょう。
左が先進国のお金持ちと貧困層です。右が発展途上国のお金持ちと貧困層です。

これが、右の黄色から左の欧米日本の貧困層生活に来たら、5倍10倍のハッピー生活レベルにあがるのです。
これは、「おおー。いっぺん日本にいって、3年くらい稼いでくるぞ!」と夢見る外国人若者がいても不思議はありません。
なお、割を食う人がいます。日本国内の貧困層です。あるいはNEETもそうでしょう。だって、素直に「がんばります」という移民のほうを雇いたくなる経営者はいるのです。「働きませーん」とかぬかす日本人なんかより、いいでしょ? 「12時間でも働きます!」っていうんですもん。要は、こういう質問をするような日本人の情報弱者層は、貧困層と同じくらいの低所得かもしれないので、自分が抜かれるかもしれないことに気づいていないんです。それなのに、いかにも「同情するわ」と思っているのはびっくりです。普通なら、「俺の仕事を奪うな!」と怒る人がいても不思議ないのに・・・。コンビニで、働いている日本人の学生さんと、外国人留学生と同じ仕事をしてるんですが、わからないのかな???

最後に残ったのは、「日本って品質厳しいから、疲れる」といって泣いて帰る人です。たぶん、質問したい人はこういう人について知りたいのでしょう。
そりゃあ、こういう人は、平均IQ 70位の国から、大学も出ず、平均IQ107という世界一高い日本に来たんですから、仕事回らんと思います。お掃除くらいの仕事でも、「遅いですよ」と怒られるかもしれません。なにしろ、IQとは、高い方が思考や動作スピードが高いことを意味します。70位だと、正直知的障碍者なので、日本でもゆっくりした作業所で働くしかありません。
そもそも、来ること自体無謀だったのです。
30分くらい遅刻しても怒られない国から、1分遅れたら怒られる日本に来たら、そりゃあ、ついていけません。
だから、こういう程度の外国人は、そもそも日本に来るべきではなかったのです。1週間ほど、観光でお客様気分で遊んでいたら、よいのですが、仕事をするのは厳しいです。

しかし、ひどいところはこんな状態です。きれいな1Rアパートで休めて、おいしい日本食や安くても牛丼みたいなのを食べて、万一のときは日本の病院に行けますし、とりあえず仕事があるのと、こっちとどっちがいいですか? 9歳から、働いていますよ。

もう1つの例で、中東のドバイ、観光で有名で建設ラッシュでした。そこに周辺国から、出稼ぎにいった人です。題して「ドバイの奴隷」です。

どうでしょうか? 日本の農家に下宿している外国人がいたとしても、こんな劣悪な環境で働かされることはまあないでしょうね。
農家のおじさんおばさんたちは、それなりに親切なので、多少こき使うかもしれないですが、ごはんはちゃんと食べさせてくれるでしょう。野菜もなんせ、出荷するほどあるわけで、日本のおいしい品種改良された野菜や果物が食べられます。
だから、ベトナム人も桃を盗んで売るようなことをするのではないですか? なんぜおいしいですからね。

要するに、こういう質問をする人は、周囲にリッチな外国人がいない、おまけに、ちゃんとネットでも調べもしないような、情報弱者で貧困日本人、あるいは世間を知らない若い学生さんたちだってことです。

たしかに、農家や工場で、12時間くらい月15万円で働かされているひどいところはあります。でも、それは日本であっても、違法なので、母国の大使館とかに訴えればいいだけです。

やらないのはなぜか? 不法移民だからでしょうね。
不法移民は、そもそも日本でもケアしきれないので、みつかったら、強制送還です。まともな人なら、まあ「飛行機代、いらんから、いいか。ちょっと親に恥ずかしいなあ」と思うと思います。犯罪していなければ。
犯罪していたら、日本でも母国でも問題なので、逃げ回って、条件の悪い職場でごまかして、こっそりと働くしかないのです。

自分が悪いのに、支援することはできません。
常識です。

ただし、国によっては母国が経済状態がよくなっている国があります。たとえば、インドネシアやサウジアラビアなどです。
インドネシアは、人口が2億人を超えているし、地下鉄なども中国や日本を騙して敷設させました(笑)。赤字でも工事の仕事はありますよーwww


だったら、国内で働けばいいので、海外に行く必要なんてないんです。
サウジアラビアも皇太子(ちょっと曰くアリ人物ですが、経営センスがある人で、なんと親日家でアニメおたくらしいです)が、新プロジェクトを連発させていて、地元でいい仕事ができています。

だから、こういう国の方はもう日本に来ません。
あと、給料がもっといい国もあるので、その場合はそっちにいって、日本には来ません。
嫌なら、こないでいいと思います。お互い、不干渉ですからね。


自分たちをさも悲劇の主人公みたいに思い込んで、世間が悪いとばかり思うのは、いいかげんにやめなさいということです。

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