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都道府県ごとに寛容性が違うって。愛媛新聞

地方の新聞って面白いですなあ。

愛媛新聞なのに、島根www

引っ越し先に選ぶときに参考にされるといいかもです。

「地域ごとの寛容性の高さ、低さはどんなことに表れるのか。ライフルホームズ総研の島原万丈所長によると「凝縮性と開放性」がカギという。

凝縮性とはコミュニティー(集団)の内側へ向かって集まる性質のこと。ルールや規則でコミュニティーがまとまっていて、集団の内側にいる人々にとっては過ごしやすい雰囲気と言える。一方、集団の外側にいる人や周囲と違うことをしようとする人は排除の対象となりやすく、寛容性の低さにつながっている。東北地方や島根県は特に「凝縮性」が高く、支配的な気質を感じている人が多いという。

調査で島根県在住者、出身者には「人間関係が濃密でつながりが強い」「損得よりも名誉や面子(めんつ)を重んじる傾向がある」「規律や道徳に厳格で生真面目な印象がある」といった「凝縮性」を象徴する項目に同意する人が多く、いずれの割合も全国平均を大幅に上回っている。

凝縮性が高くなる要因について島原所長は「農業で栄えた地域や藩制度が強く機能していたことも、よそ者を排除するという気質の醸成に影響しているのでは」と推測する。逆に、宿場町や港町として栄えた地域は「よそ者」が入ってくることが日常的にあるため、コミュニティーが固定されにくく、排他的な気質となりにくいと考えられる。

同じ山陰地方でも、鳥取県は45・5ポイントで29位だった。島根県と比べて鳥取県西部を中心に港や道路、鉄道で栄え「よそ者」を迎え入れる雰囲気があり、寛容性の高さにつながっていると考えられる。」

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