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日本市民が届けるウクライナへの支援。


Jon Letman氏の、ウクライナのボランティアチーム ボグダンさんのインタビュー記事です。
Jon Letman氏は、ハワイ在住のフリージャーナリストのようです。


日本語訳です。(Deeplで訳しました。私の手動翻訳よりいいねwww)
全部引用した方が、ウクライナの実情や、危険をおかしてもキーウや戦場に届けられるチームの状況がわかると思いますので、そのままでお届けします。

「日本の市民がウクライナを支援する方法
人道的支援の必要性が高まる中、日本の市民は、日本と関係の深いウクライナ人のボグダン・パークホメンコ氏に物資やお金を送り続け、困っている人たちに分けてほしいとお願いしていました。

戦争の非人間的な残虐性は、お菓子や温かいスープ、冷たい暗闇の中で手を温めるものなど、最も単純な喜びさえも増幅させる。安全を奪われ、主権を侵害され、殺人的な攻撃を受け続けているウクライナの市民は、15ヶ月以上もロシアの攻撃を受けて生活している。

2022年2月にロシアの本格的な侵攻が始まって以来、国連難民局の推定では、1300万人以上のウクライナ人が避難している。しかし、戦争中であっても、平常心を取り戻し、優しさや思いやりが表現される瞬間がある。

父母、子供、祖父母、教師、会社員、そして兵士として祖国を守ることを余儀なくされた人々など、数え切れないほどの普通のウクライナ人にとって、そうした平穏な時間と救済は思いがけずやってきました。その中には、日本の市民社会から続々と送られてくる救援物資や支援金もある。

彼はドニプロで生まれ、1986年のチェルノブイリ原発事故の後、母親が日本に避難してきたため、日本で育った。1999年、弟のステファンが大阪で誕生した。2017年、パークホメンコは名古屋の日本企業で働いた後、日本からウクライナに健康・美容製品を輸入する自分の会社を立ち上げました。ロシアの侵攻後間もない頃、パークホメンコはキエフから日本のメディアに頻繁にコメントをしていた。

パルクホメンコは、チームが最も包囲された地域に行くとき、民間人の避難を助けるために車の半分を残しておくと説明した。ハリコフでは、侵攻以来3万人(1日あたり約100人)を避難させたという地元のボランティアグループと協力した。

パークホメンコは、何千人もの日本の「スーパーファン」からの毎月の寄付金によって、キエフで物資を購入し、最も必要とされる場所で配布することができるようになったと語った。一般的な意見に反して、一部の商品はまだ入手可能だが、価格は高いと彼は言う。

しかし、パークメンコは、日本人が自分たちの製品に誇りを持ち、必要としているウクライナの人々のもとに届くのを楽しみにしていることを理解しています。彼は、継続的な支援と、日本の食文化をウクライナに紹介するチャンスに感謝しています。

日本の国旗やボグダンチームのステッカーを貼って寄付し、その様子をソーシャルメディアに投稿することで、日本の寄付者がつながりや感謝の気持ちを感じ、ウクライナと日本の友好関係を築くことに貢献しています。

ボグダン・チームは、大規模な国際援助機関とは異なり、法的な地位を持たないため、登録や政府のIDを必要とせず、必要性を示す人すべてに寄付をすることができます。官僚主義にとらわれない非公式のボランティア活動であるため、機敏で柔軟性があり、急な支援にも直接対応できるのです。パークホメンコは、日本や他の志あるドナーが援助をしてくれる限り、この活動を続けていくと語っています。

パークホメンコは、自分の名前であるボグダンが "神の贈り物 "を意味することを指摘した。

いつかは戦争が終わり、前に進むことができるのだ、と彼は言う。IT企業や民間の警備会社の設立も考えている。でも、今はただ休みたい。旅行もできないので、1週間くらいビーチでのんびり過ごすのが夢だ。海岸線が有名なオデッサだが、その海岸線は現在、地雷が散乱しているという。

約2カ月ぶりにロシアがキエフを空爆した数時間後、ビデオ通話で語ったパークホメンコは、戦争が精神的、肉体的に大きなダメージを与えていることを認めた。いつ空襲のサイレンが鳴ってもおかしくない状況です。「状況は決して幸せではないが、私たちは新しい生き方を見つけようとしている」。

彼は、チームの仕事が危険であることを認め、「でもね、ここに住むのは危険なんだよ」と付け加えた。

戦争があっても、キエフの暮らしは続いている。しかし、「ミサイル攻撃もある......これはまだ大きな問題だ」と彼は言う。

そして、冷静に、決意を込めて、「私たちはこの戦争に勝つつもりです」と付け加えた。」

ボグダンさんのYoutubeチャンネルはこちらです。
NHKにも取材があったそうです。


支援活動の様子を配信している動画の、概要欄に寄付の方法が書かれているので、そちらをご覧ください。
お金でもいいですし、私はちょっと手数料が引かれますが、Youtubeの寄付機能で送金しています。

また、直近の動画で、「これは充足したので、この商品がほしい」といった要望も出されているので、物資寄付される場合は、できるだけ被らないのように送ってあげてください(液体やポケットコンロなど、送れないものがあるので、郵便局で国際郵便の条件を聞くといいです。)
おおよそ、日本の食品(お菓子、レトルト食品、お米など保存がきくもの)、衛生品(包帯、消毒綿、バンドエイド、ドライシャンプー、歯磨き、ハンドクリーム、生理用品など)、子供のための文具(ノート、クレヨン、ぬいぐるみなどのおもちゃ、知育グッズなど。戦争孤児がいます)、災害用品(軍手、防災用の水入れ、NASAの防寒アルミシート)、ペット用品(餌、犬猫おやつなど)などを送るとたぶん無難です。
被災者は、老人、寡婦、戦争孤児、戦争で職を失った人など、幅広く性別年齢関係なく困っています。
兵士には食料が配布されてはいますが、ストレス解消にお菓子などは少なく、消耗品であれば、たいがい誰かが使うはずです。

大人気らしく、「日本のお菓子、争奪戦」だそうです。

お菓子は、西洋人が喜ぶような、食べなれたチョコレート、ビスケット、ポテトチップスなどがいいようです。ハッピーターンのような煎餅も気に入ってもらっているようです。
日本のお菓子は現地では高級品でして、しかもおいしいので、喜ばれます。カップラーメンなどお湯だけでできるものも喜ばれます。柿の種などは、ちょっと辛くてもピーナッツも入っているので、欧米人男性には、好まれるようです。

梅系の酸っぱいものや、納豆、イカタコなどは先方は食べなれていないので、避けたほうが無難です。

どうぞ、応援してあげてください。
「外国を助けても・・・」と思う方や、「ウクライナは賄賂が多いじゃん」と思われる方もいると思いますが、賄賂をもらっていたのは前の政権の大統領のスタッフたちです。
今はもともと芸能人で、賄賂と関係ないことが理由でゼレンスキー氏が大統領になりました。正直、発展途上国には絶対賄賂受け取る汚職政治家がいます。
ウクライナは比較的もともと親日国家で、前からも、「日本人は、ロシアに気を付けて。あいつら、何でも奪うし、嘘ばっかり」といっていましたが、まさにその通りです。親日ロシア人もいますが、そんな人はとっくの昔に海外に逃げています。
日本がウクライナを応援したほうが、ロシアの勢力をそぐことができます。もしロシアが勝てば、次は日本を狙ってきます。北海道などは、真っ先に攻撃してきますよ。
中国が台湾を狙うときに、後ろからロシアが支援して、日米台湾が勝てる戦争であっても、負けてしまうかもしれないからです。

ぜひ、実情を理解し、また自分たちも他人事ではないことを理解していただきたいです。

ウクライナに栄光あれ!!

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