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【動画紹介】水切りのコツ

今年のGWは妻の実家に帰省していました。
家族で川に遊びに行ったときに、何の気なしに石を持って川に投げてみました。いわゆる「水切り」です。
最高記録3回で、我ながらうまくいったと思います。
私に感化されたのか、その後周りでも川に石を投げる人が増えてきて、皆それぞれのフォームで楽しんでいました。

昨日youtubeを見ていたら、たまたま「水切り」に関する動画を見つけました。自分にはタイムリーなジャンルだったので見てみました。

動画の内容は、「水切りのコツ」と「水切りのメカニズム」について、
世界記録保持者や水切り研究者にinterviewerがインタビューるする形式で、結構真面目に語られています。

個人的に面白かったのは、水切りで重要なのが「石の選定」ということ。
感覚的に平べったい石の方が飛ぶなー、というのはありましたが、動画に出てくる石は正直想像を上回るレベルに平べったく投げやすそうです。
まるで投げるために生まれてきたような石。
こんな石をどこで見つけてくるんだ。
私がこの石を見つけたらもったいなくて投げられないです。

interviwerがその「良い石」を投げて、これまでの自身の最高記録である15回を即座に叩き出していました(そもそも15回出来ていたこと自体が相当すごいと思いますけどね)。

動画に出てくる世界記録保持者の方は自然な状態で石を見つけてきてそれをそのまま使っているそうです。
世界記録ともなるとフライスで加工して最適な形状を研究し、同じ形にしているのかと思いましたが、違うようです。
使う石に対して水切りレギュレーションなるものがあるのですかね。

あと、世界記録保持者の投げ方も立ち投げ(アンダースローでなるべく水面に水平に投げてはいましたが)だったのが意外でした。

私が川で投げていた時は立って投げるとどうしても石が跳ねず、座った状態でないと跳ねませんでした。
座った分スピードが出ないので、そこはもやっとしていました。

メカニズムの説明でも石の水面への進入角度は重要で、水面から20度石の先端が上を向いた状態で跳ね続けるのが良いと言ってました。
投げた直後1発目が唯一コントロールできる進入角度と思いますが、その進入角度も20度が最適だと解釈しました。
(ただし水切り解析動画を見る限りでは1発目の角度は20度より少し小さい角度に見えますが)

ちなみに水切りできる回数は、理論上300~350回だそうです。
初速がやっぱり重要で、350回出すには149km/h必要だそう。
世界記録保持者の記録出した時の球速(石速)が69km/hだったそうなので、
ぜひ野球経験者に投げてもらい、日本人で世界記録更新してほしいですね。
(ティモンディ高岸さんお願いします)

私も早速次のお盆の帰省で試してみたいと思います。
私の球速は左投げ80km/hなので、石速69km/hは不可能な数字ではない。



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