見出し画像

「書く習慣」という本を読んで。「書く習慣」1か月チャレンジに挑戦。Day10, Day11

「書く習慣」(著者 いしかわゆき)という本を読みました。
良い内容でしたので先日紹介しました。

私がnoteを始めたのもまさにこの本に感化されたゆえです。感謝です。

この本の最後に、
「書く習慣」1か月チャレンジ
というのが載っていて、それを実践してみました。

全部で30個(30日分)あるのですが、その中からいくつかピックアップします。

この記事ではDay10,11に取り組みました。

Day10 自分の好きなところ

Day10 自分の好きなところ

『書く習慣』いしかわゆき

たまーにですが、自分にとって絵空事のような目標を達成することがあります。その継続力が私が自分自身の好きなところです。
なんでその時だけ集中できるのかよくわからないです。
そこを自己分析できれば何でもできる人間になれると思うのですが。

私は30歳あたりからピアノを始めましたが、ピアノを始める前に相対音感を鍛えるトレーニングをしていました。
「おとあて」というアプリでなっている音が「ド」なのか「ソ」なのかなどを当てるアプリです。

初めのころは1つ音を当てるのに20秒~60秒ほどかかっていましたが、
(最初の一週間くらいはそもそも当てることすらできませんでしたが)
一日2時間ほどこのアプリをやっていたら、どんどん速くなり、
今では1つあたり0.5秒ほどで当てられます。

その後はピアノの練習に移行し、「今はそこまで速くないテンポの曲の主旋律ならすらすら弾ける」というレベルです。

このブログも継続できるように頑張りたいです。


Day11 自分の嫌いなところ

Day11 自分の嫌いなところ

『書く習慣』いしかわゆき

自信が持てないところです。
いわゆる「自己肯定感が低い」というやつです。

「『自己肯定感が低い』というやつです。」と書いただけで自己肯定感が下がります。あまり自分自身に使いたくない言葉ですね。

「自己肯定感が低いくせにブログやるなんて、承認欲求だけは一人前だなお前。人間になりそこないの泥人形が。」という声が頭の中で響いております。

「自分の好きなところ」で紹介した通り、あるスキルや能力に焦点をあてると他人より優れているところがあると自分でも思っているのですが、それが自信につながりません。
全体的に自分をみると「残念な生き物」という自己評価になってしまいます。自分でもなんでずっとこういう考えなのか不思議です。正直辛いです。

自身の行動を自信につなげるためにどうしたらいいのだろうかと色々試したり本を読んだりした結果、解決策としては下の2つしかないかなと今は思っています。

  • 常に何かしら成長し続ける

  • 没頭し続ける

言葉だけ見ると当たり前のことだし、どこにでも書いてあるようなこの2つの解決策ですが、この「し続ける」というのが私にとってあまりに難しいです。それが自信がつかない原因なのかなと思っています。

例えば「サラリーマンをしながらピアニストになる」が目標で、そのために成長し続け、没頭し続けようとします。
その場合「仕事と食う寝る以外の全ての時間をピアノの練習に捧げる」以外の行動は「し続ける」に当てはまるか私の中では微妙です。

もっといえば「し続ける」ためには「仕事を効率的に終わらせて毎日残業0にするべき」「土日も子供と遊びに行く時間は0にするべき」となってしまいます。
仕事が早くなるのはいいことですが、この考え方だとキリがないです。

じゃあどこまでなら「し続けなくても」許せるか、つまり「し続ける」以外の時間がどの程度あっても「し続ける」と言えるのか。

これが人によるところであり、これこそまさに「自己肯定感の高さ」によるものと私は思っています。

自己肯定感が高いほど、頑張った自分を頑張った分だけほめることができて、休んだ自分を肯定できるということです。

なので私が私の嫌いなところを克服するには、この「自己肯定感を上げる取り組みのために自己肯定感を下げてしまう無限ループ」から脱却する必要があります。

「無限ループ」とは、こんなイメージです。
毎日何かをし続けようとする。しかし100%はできない。
100%はできないから自己肯定感は下がる。
自己肯定感は下がるので自分にとっての「し続ける」のはハードルが上がる。(少しでもサボる自分が許せなくなる)

それでも毎日挑戦し続ければ、いつか別の視点が見えてきてここから脱却できる日が来るのではないかと信じています。

その根拠は、
世の中には幸せそうに毎日何かに挑戦している人がいて、でもその人たちは100%その何かに打ち込んでいるように私には見えないことです。

今の私は偏った見方で自分を見てしまっているのではないかと思っています。でもどうしたらいいかはわからないという状況です。

挑戦し続けないと、いずれ人ならざる者のまま人間になれずに死んでしまう、ハヤクニンゲンニナリタイ、といつも焦燥感にかられております。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?