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ジェンダーギャップについて考える私がおすすめするPodcast3選

こんにちは!今日は、女性管理職を増やすための施策について研究を進める中で、情報収集のために聞いているPotcastをご紹介します!社会人の方と普段こうした問題について話す機会がないため、どのような視点から問題をとらえ、考え、行動にうつされているのかを気軽に聞くことができ、大変勉強になっています。ぜひ、ご関心の方は聞いてみてください!

1. NewsPicks 「WOMANSHIP-はたらく女性のお悩みサミット-」

Potcast :Spotify, Apple Potcasts, Amazon music など

「WOMANSHIP」は、NewsPicks社の女性のキャリア形成に寄り添い、エンパワーするコミュニティNewsPicks for WEが配信する番組だ。次世代リーダーとしての一歩を踏み出す女性たちをエンパワメントすることを目指している。

女性が働くうえで直面しうるジェンダーやキャリア、マネジメント、管理職に関する悩みについて、最新の主要ニュースを交えた語り合いを聴くことができる。

パーソナリティーは管理職や転職、子育て、不妊治療などキャリアにおけるさまざまな課題を乗り越えてきた女性3名。日本企業で働く女性のリアルな意見や思いを知ることで、女性が組織で十分な能力を発揮し、長期的なキャリア展望を描くことができるような職場環境や支援について考えさせられる内容だ。

中でも、「#51 男性も悩む。部長クラスがぶつかる「更年期」の壁。」は印象深かった。「未知」とする更年期の症状への不安や企業に求める支援について語られるだけでなく、認知度が低い男性更年期の課題についても言及している。

女性にとって、キャリアアップや、親の介護、子育ての時期と重なる更年期症状のケアは、社会・企業の課題として注目を集めている。しかし、女性が男性の立場にたち、更年期について発信するコンテンツは非常に少なく、改めて男女の健康課題を地続きのものと捉えるきっかけになった。

2. 毎日新聞社 「今夜、BluePostで」

Potcast :Spotify, Apple Potcasts, Amazon music など

「今夜、BluePostで」は、毎日新聞社の記者が取材で感じたこと、考えたことをきっかけにリスナーと繋がる音声番組。毎週水曜日は、菅野蘭記者が「ニュースをジェンダーの視点で読んでみる」をテーマに放送している。

記事に記載できなかった取材時のエピソードや記者の赤裸々な思いが語られており、ジェンダーに関わる問題をより自分事として考えることができると感じている。

また、毎回のトピックスは解決の糸口が見えない難しい問題が多く、多角的な視点をもって日本社会のジェンダーギャップの現状の把握と、その解決策の検討を考える機会になると感じている。

3. 若宮和男 「価値観の凝りをほぐすアート思考ラジオ」

Potcast : voicy

起業家でアート思考キュレーターの若宮和男氏が、価値観の凝りをほぐしモヤモヤを楽しみながら、自分らしいいびつさやユニークさを活かす働き方や生き方のヒントを発信する番組。

ジェンダー問題に関する放送では、男性の目線から性別役割分業や家父長制に紐づくジェンダー規範に対して問題提起が行われている。加えて、アートシンキングをベースにこの問題を捉えることで、解決の突破口となりうる新しい発想を得られるところがユニークなポイント。

なぜジェンダーギャップの解消や、女性を含めたDE&Iが必要なのかについて語られるのはもちろん、企業や政府といったさまざまな関係者がとるべき施策を探求されている。

最後までお読みいただきありがとうございました! ぜひみなさんのおすすめのpotcastもコメント等で教えて下さると嬉しいです^^