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コンテンツ設計

サイト設計やブログ設計と言う言い方もありますが、今回はコンテンツ設計として書きます。

マーケティングにおいて、なぜ設計が大事なのか?ちゃんと設計をしていないと、本来の目的とズレが生じます。また、コンセプトとかけ離れても意味がありません。なので、設計が必要となります。

コンテンツ設計は、ホームページやブログのサイトマップと言い換えても良いでしょう。


外枠から決めていく

コンテンツ設計をする前に、大事なことを決めましょう。コンセプトです。あなたが読者に届けたいことも、もちろん大事です。ですが、コンセプトがないのはバックボーンがない状態と同じです。

例えば、料理ブログを書くなら「時短」なのか「レンチン」なのか「ひと手間で格段の違い」なのかによって、内容は全然変わってきますよね。

なので、コンセプトを決める。そして、その内容に沿った記事を投稿していくのが良いでしょう。

コンセプトについてはコチラ


運営者と読者のニーズ

運営者が提供したいことと、読者のニーズがマッチする必要があります。どんなコンテンツを作れば、読者の悩みを解決出来るのか。時短料理なら、共働きで忙しい主婦のニーズを満たすことが出来ます。

ひと手間加えてワンランク上の料理なら、子どもが独立して夫婦の食を楽しむシニア世代のニーズを満たすことが出来るでしょう。

なので、自分の発信したい情報 + 読者のニーズを考えましょう。

料理のように分かりやすいニーズもありますが、中々分からないニーズもあるかも知れません。それでも、読者のニーズは徹底的に考えましょう。ニーズの無いコンテンツは不要です。


サイトマップ

次にサイトマップに落とし込んでいきます。書き方は色々ありますが、一例として以下の画像を参照して下さい。

レシピの部分も重要ですが、他にもコンテンツが必要になってきますよね。道具の紹介であったり、お店の紹介であったりです。例えば、最初は100均の包丁を使っていたけど、〇〇の包丁の方がメンテナンスもしやすい!とか

出来るだけ具体的にサイトマップに落とし込んで下さい。

サイト内リンク

サイト内リンクも重要です。次々と興味がある記事が出てくれば、離脱も防げます。1つのテーマを複数に分けるのもいいでしょう。「ここだけボリュームがでるな」というのは別記事にすれば良いんです。

巡回をしてもらい、自分の役に立ったと読者が思えばファンになります。以降もコンテンツを読みに来てくれるでしょう。

しかし、カテゴリーを横断するようなリンクは避けましょう。基本は同一カテゴリー内のリンクにして下さい。これは、読者が混乱しないためです。読者が自分の意思でカテゴリーを横断するのはかまいません。

ですが、運営者としては読者にやさしい設計にして下さいね!


さいごに

コンテンツ設計をすることで、そのサイトの役割が決まります。コンセプトに沿ったコンテンツを提供出来るでしょう。

運営者が提供するコンテンツは、読者のニーズを満たせるものにする。コツコツとコンテンツを増やしていけば、ファンはつきます。逆にどれかが欠けていると、ファンはつきません。

「コンテンツは王様だ」とビル・ゲイツも言っています。色んなことを考えて作られたコンテンツはきっと読者に届くでしょう。

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