夏夜 44 壱貫亨治 2022年7月2日 18:07 電線に絡まりながらアンタレス夏夜に浸した歌を手元に繰り返す虫の羽音にせせらいだ水場の風に言葉を預け僕はもう何になるかも忘れたら声の全てが宇宙に届く ダウンロード copy #詩 #言葉 #詩人 #風来詩 44 やりたいことなんて何もなかった放課後 ぺっちゃんこにした鞄に詰め込んだ反逆 帰る所があるから座り込んだ深夜の路上 変えたい何者かを捕まえられなかった声 振り向くばかりの今から届けたいエール 記事をサポート