また会えるから、さようなら
言葉を交わし
触れ合う空気にもたれ
次第に懐かしさにも似た
心地良さと微笑みを
絶やす事なく与え合う
そんな出会いや
そんな別れも
生きていればこそ
悲しんでいればこそ
打ちのめされればこそ
有るのだと知れば
僕は僕を許せるだろう
涙が止めどなく
瞼の裏側に
隠れ続けていても
君が居る
君が居る
また会えるから
さようなら
さようなら
やりたいことなんて何もなかった放課後 ぺっちゃんこにした鞄に詰め込んだ反逆 帰る所があるから座り込んだ深夜の路上 変えたい何者かを捕まえられなかった声 振り向くばかりの今から届けたいエール