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一緒に寝ようよ

まだまだ夜は暑いから
毛布も布団も要らないや

お前の仕草を見たいから
優しい電気は点けておこう

ここらに人なんて居ないから
窓も幾つか開けてある

羽音は涼しい散策路
ヌエが鳴こうが怖かない

星の名前を教えたり
お伽噺を数えたり

どうせ待たずに朝が来る
お前と一緒に寝たいだけ

やりたいことなんて何もなかった放課後 ぺっちゃんこにした鞄に詰め込んだ反逆 帰る所があるから座り込んだ深夜の路上 変えたい何者かを捕まえられなかった声 振り向くばかりの今から届けたいエール