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肩凝り

塵と積もったマテリアル
声にならない程リアル

費やすだけなら余り有る
無駄口叩いて日が暮れる

電気を点けてと目を閉じる
背骨を丸めて痩せ細る

不要不急も間違える
予定はあっさり塗り替える

念には念をと振り返る
首も硬くて肩も凝る

傷付く強さに胸を張る
背中で弱さが泣いている

いつかとまたねが跳ね回る
君が欲しくて口を割る

やりたいことなんて何もなかった放課後 ぺっちゃんこにした鞄に詰め込んだ反逆 帰る所があるから座り込んだ深夜の路上 変えたい何者かを捕まえられなかった声 振り向くばかりの今から届けたいエール