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インビジブル
僕はここに居る
いつもと同じ朝
だいたい立ち寄る店
ほぼ変わらない路線
全く知らない人達
だけど既に顔馴染み
たった一つの個性
埋没的多様性
価値観の変遷に沿う
当たり前の生活
自慢したい競争
バラしたくない心音
気になる君のこと
まるで何とは無しに
目で追ってしまう
僕は透明人間
だからこのまま
気付かずにいて
やりたいことなんて何もなかった放課後 ぺっちゃんこにした鞄に詰め込んだ反逆 帰る所があるから座り込んだ深夜の路上 変えたい何者かを捕まえられなかった声 振り向くばかりの今から届けたいエール