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薫陶

耕し種まき収穫の
時節の決め事妙なるか

心重なる時あれば
離れる時もまた然り

知りたい気持ちも山々で
知らぬが仏の塩梅に

薫る言葉を嗅ぎ分けて
墓前に手向ける花と摘む

噯にも出さない面下げて
誰かの為に祈れたら

やりたいことなんて何もなかった放課後 ぺっちゃんこにした鞄に詰め込んだ反逆 帰る所があるから座り込んだ深夜の路上 変えたい何者かを捕まえられなかった声 振り向くばかりの今から届けたいエール