訪問者
消灯後
見えざるものが
遊び出し
了承も
得ずに無断で
跳ね回る
深海に
響いたソナーの
残骸を
唐突に
部屋の片隅
落としたり
意味は無い
けれど理由を
持つように
幸せか
犬はため息
眠らせてくれ
やりたいことなんて何もなかった放課後 ぺっちゃんこにした鞄に詰め込んだ反逆 帰る所があるから座り込んだ深夜の路上 変えたい何者かを捕まえられなかった声 振り向くばかりの今から届けたいエール
消灯後
見えざるものが
遊び出し
了承も
得ずに無断で
跳ね回る
深海に
響いたソナーの
残骸を
唐突に
部屋の片隅
落としたり
意味は無い
けれど理由を
持つように
幸せか
犬はため息
眠らせてくれ
やりたいことなんて何もなかった放課後 ぺっちゃんこにした鞄に詰め込んだ反逆 帰る所があるから座り込んだ深夜の路上 変えたい何者かを捕まえられなかった声 振り向くばかりの今から届けたいエール