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星の降る夜

ストーブに
灯油を足して
火を灯す

もういない
君を傍ら
探したい

眠らない
夢を見るには
お似合いの

淋しさも
いつかは消えて
懐かしむ

震えちゃう
あんまり夜が
寒いから

星はどうして
僕を照らすの

やりたいことなんて何もなかった放課後 ぺっちゃんこにした鞄に詰め込んだ反逆 帰る所があるから座り込んだ深夜の路上 変えたい何者かを捕まえられなかった声 振り向くばかりの今から届けたいエール