![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/110365419/rectangle_large_type_2_e3b054f6f7f56b059b9366c9202395e9.png?width=1200)
視線を超えて
君が見つめている
僕は一人で
きっと僕さえ
知らない顔で
僕が見つめている
君は風景
いつも移ろい
気ままな心
共に歩けば
知る事もある
だからといって
全てじゃないし
離れていても
訪れる事
それはそれとて
無下にも出来ず
頰を寄せ
見つめる視線を
すり抜けた
二人の香りが
交わりながら
そうしていつか
ひとつになろう
やりたいことなんて何もなかった放課後 ぺっちゃんこにした鞄に詰め込んだ反逆 帰る所があるから座り込んだ深夜の路上 変えたい何者かを捕まえられなかった声 振り向くばかりの今から届けたいエール