ヤドリギ
周りの景色が変わっても
私は私であるために
変わらぬ姿を浮かべたい
一人で生きれる訳もなく
あなたが居ないとダメだけど
それでも私は私なの
それが弱さに裏返り
時々不安に負けそうで
耐えるばかりの日々もある
恥じる事さえしてきたわ
望んだ事かも分からずに
だから今でも変われない
私をついばむヒレンジャク
冬には恋人連れて来て
私の許でキスをして
私の許で変わらずに
私を見なくて構わない
私の許でキスをして
やりたいことなんて何もなかった放課後 ぺっちゃんこにした鞄に詰め込んだ反逆 帰る所があるから座り込んだ深夜の路上 変えたい何者かを捕まえられなかった声 振り向くばかりの今から届けたいエール