ヴォイド
辿り着かない場所
遥か遥か無量から
覗き見る事でさえ
拒絶もしないまま
不可能を告知する
存在を知ろうとも
気付いてなくとも
浮かんで消えては
不生不滅に結ばれ
発狂を以ってして
遭遇を試みる密室
平静に至ってこそ
接近を仄めかす常
だから生きていく
最後に言うだけの
辿り着けない場所
やりたいことなんて何もなかった放課後 ぺっちゃんこにした鞄に詰め込んだ反逆 帰る所があるから座り込んだ深夜の路上 変えたい何者かを捕まえられなかった声 振り向くばかりの今から届けたいエール
辿り着かない場所
遥か遥か無量から
覗き見る事でさえ
拒絶もしないまま
不可能を告知する
存在を知ろうとも
気付いてなくとも
浮かんで消えては
不生不滅に結ばれ
発狂を以ってして
遭遇を試みる密室
平静に至ってこそ
接近を仄めかす常
だから生きていく
最後に言うだけの
辿り着けない場所
やりたいことなんて何もなかった放課後 ぺっちゃんこにした鞄に詰め込んだ反逆 帰る所があるから座り込んだ深夜の路上 変えたい何者かを捕まえられなかった声 振り向くばかりの今から届けたいエール