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正午

昨夜の雨の足跡が
照りつけられて死んでいる

雲が四方に腰掛けて
顔もないのに僕を見る

お腹は別に空いてない
君のランチを覗きたい

成層圏の飛行体
黒い日傘が反射する

正午を告げる太陽が
影を踏まずに最上階

僕は何にもしたくない
代わりに時を刻みたい

やりたいことなんて何もなかった放課後 ぺっちゃんこにした鞄に詰め込んだ反逆 帰る所があるから座り込んだ深夜の路上 変えたい何者かを捕まえられなかった声 振り向くばかりの今から届けたいエール