破けた心の置き手紙
破けた心の置き手紙
あなたが読むのはいつかしら
わたしが書くのは誰のため
わたしは一人じゃないでしょう
昨日はあんなに笑ってた
明日はどうして来るのです
鬼を探してかくれんぼ
見つかりたいのに夜が来て
続きが欲しくて泣いちゃった
破けた心の置き手紙
あなたが読むのは誰のため
わたしが書くのはいつかしら
やりたいことなんて何もなかった放課後 ぺっちゃんこにした鞄に詰め込んだ反逆 帰る所があるから座り込んだ深夜の路上 変えたい何者かを捕まえられなかった声 振り向くばかりの今から届けたいエール