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うたた寝

君の言葉を聞きながら
僕は言葉を手放した

さっき見つけた答さえ
すぐに違って見えるから

夜は薄雲風そよぎ
明日は雨かと星の声

微笑み重ねて生きるには
優しい過去も必要で

指折り数えてみたところ
やっぱり止めたと手を振って

君の言葉を聞きながら
僕はうたた寝眺めてる



やりたいことなんて何もなかった放課後 ぺっちゃんこにした鞄に詰め込んだ反逆 帰る所があるから座り込んだ深夜の路上 変えたい何者かを捕まえられなかった声 振り向くばかりの今から届けたいエール