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PTAに加入しないとイケないの?

PTAとは

Parent Teacher Associationの頭文字を取ったものです。
保護者と教員により構成され児童・生徒の活動を支援する団体です。

PTAの加入について

PTAは本来、任意加入のはずなのですが、学校によっては強制されることがあります。多くの学校は強制されていると思います。
もし、あなたが加入したくないといっても別室に案内され加入するように説得されることが考えられます。
PTAに加入するとPTA会費の支払い義務が発生します。

PTA役員について

PTAはクラス、学年、学校の組織に分かれます。
クラスの組織ではクラスの中から数名の役員を選出します。
次に、クラスの役員から学年の役員を選出します。
最高学年からはPTA会長などの役員を選出します。

PTAとしての教員の扱い

PTAには当然、教員も含まれます。
教員は職務上、強制加入になります。「PTAに加入しません」などと言ったものならばどのような仕打ちが行なわれるか想像できません。
しかし、教員の身分上、保護者からはさまざまな受け取り方があります。
Q1.教員はPTA会費を払っているのか?
A1.もちろん、教員がPTA会費を払っている学校もあります。しかし、教員がPTA会費を払っていない学校もあります。
Q2.保護者は仕事を休んで行事に参加しているのに教員は仕事として参加しているではないか?
A2.教員に有給で休暇を取らせて行事に参加させる学校を聞いたことがありません。もし、教員が休暇として業務に就いたとしたならば、教員不在なので児童・生徒が運営している行事になります。何かあったとき責任の所在もありません。

これからのPTAのあるべき姿

PTA活動が盛んだった50~60年前とは異なり時代が変わりました。
現在は、共働きが当たり前で個人を尊重し、集団が軽視されています。
また、昔と違い、各家庭でいろいろな所に出かけて、児童・生徒はいろいろな経験をしています。
学校行事の中で、必要な行事と不要な行事を選別しPTAが行なう活動を効率的にすべきです。
昔々の方法を引きずっていることはナンセンスです。

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