最近の記事

感謝を最高のパフォーマンスで届けたい!

10/8(火)に「Hoteyesでつながる音楽×哲学対話の会」を開催させていただく。 実は、今回のイベントは、特別ゲストをご招待している関係上、チケットが10枚に届かなければ赤字というスタートだった。 僕は、黒字化することよりも、来てくださる方に満足していただくことを優先させようとして、平気でカラーの歌詞カードをつくって3,000円以上の赤字を出してしまうような男だ。 それをみかねたHoteyesのオーナーさまから、収支をきちんと考えた方が良いという至極真っ当なアドバイ

    • #つみき文化祭2024 を終えて。

      子育て教育コミュニティ『つみき』のイベント #つみき文化祭2024 が終わった。 このイベントは、子育て教育を自分事として考えるためのきっかけをつくるために、コミュニティのメンバーがチームを組み、それぞれの強みを生かしてイベントを開催するというイベントだった。 僕は、第一回のつみき文化祭である #つみき文化祭2022 にも参加していて、このイベント開催の流れを把握しているということもあり、今回、マネジメント係という立場で参加させていただいた。 全部で7つのチームが出店し

      • 路上ライブ報告。

        今回は、初めて挑戦した池袋駅周辺の路上ライブ。 予想はしていたものの、池袋駅周辺の取り締まりは厳しく、開始して5分も経たないうちに、止められてしまった。 しかも、最初の3分は、鍵盤ハーモニカの音出しのFブルース。 だから、歌ったのは、実質、1分ちょっと。 PAチェックも兼ねて歌い始めた「それでもなんとか生きてゆく」のBメロ中に止められてしまった。 いや、仕方のないことなのだけれども、せめて、一曲歌い切るまで待っていただけないものかな。 もちろん、迷惑だと言う側から

        • 差し入れありがとうございました!

          遅ればせながら、9/10(火)の「Hoteyesでつながるライブ&交流会」でいただいた差し入れを紹介します🍀 毎度お伝えしていることですが、差し入れのご用意がなくても、本当に、ただ心を込めてつくった音楽を聴いてくださるだけで、とても嬉しいんです。 だから、「何か用意しなきゃいけないのかな…?」っていうプレッシャーは、微塵も感じていただく必要はないんです。 でも、差し入れを通して心を届けてくださった方には、本当に感謝の気持ちでいっぱいなんです。 そんなわけで、心を届けて

        感謝を最高のパフォーマンスで届けたい!

          悔しさと嬉しさ。

          9/10(火)の「Hoteyesでつながるライブ&交流会」の振り返りを書いてみようと思う。 反省をつらつらと書くと、観に来てくださった方に、「あ、今回の会は失敗だったのかな?」と思わせてしまうかもしれないし、あるいは、自分がベストを尽くせなかったと思われてしまうかもしれないので、あまりそういうことはしないようにしたいとは思いつつ、正直、今回のイベントについて、悔しいという気持ちはすごくある。 イベント準備段階でいろいろあって、内容を大幅に変更した再構成をした。 その再構

          悔しさと嬉しさ。

          本気の苦悩。

          【本気の苦悩】 僕のライブに少しでも興味を持ってくださっている方には、今回の投稿は、是非、読んでいただきたい。 今、9/10(火)の「Hoteyesでつながるライブ&交流会」に向けて、本気で準備を進めている。 昨日、参加者の方がお友だちを誘ってくださって、チケットお届けが2枚から3枚になった。 実際に観に来てくださった方が、僕のライブを「オススメだよ!一緒に観に行こう!」と言ってくださるのは、本当に、本当に嬉しい。 その応援してくださる気持ちに、心から応えたい。 さ

          本気の苦悩。

          反権威主義を貫くために権威を獲得する。

          今回の記事では、なぜ僕が、学術論文を書くと決意したかということの理由について書く。 僕は、あるときから、ずっと、反権威主義という立場を貫いている。 反権威主義というのは、権威に依存して物事を判断したり、権威に依存した判断をする人に従ったりしないというスタンスのことをさす。 反権威主義の本質は、権威ではなくて価値を規準とするということにあると、僕は考えている。 つまり、本当に価値のあることをよしとするということこそが、反権威主義の本質だということだ。 言葉を反対にして

          反権威主義を貫くために権威を獲得する。

          スピッツ「ロビンソン」の歌詞の不思議。

          9/10(火)の「Hoteyesでつながるライブ&交流会」の最初に、演者全員で演奏しようと考えているスピッツ「ロビンソン」を取り上げてみようと思う。 スピッツといえば、日本の国民的バンドとして広く知られているけれども、正直なところ、僕は、スピッツというバンドの本質はあまりよく知られていないような気がしているし(もちろん、何を本質と考えるかは人によって異なるだろうけれども。)、多くの人が思っている以上にスピッツというのはよく分からないバンドなのではないかと思っている。 スピ

          スピッツ「ロビンソン」の歌詞の不思議。

          差し入れ&投げ銭のご紹介

          いつもいつもお伝えしているように、ただ、音楽を聴きに来ていただけるだけで、本当に、本当に、嬉しいから、差し入れがなくても、投げ銭がなくても、全然気にしないでいただきたいのだけれども、せっかく心を込めて差し入れを用意してくださったり、投げ銭で応援を形にしてくださったりした方のその想いには感謝の気持ちを伝えたいので、「Hoteyesでつながる人生迷走仲間の会(2024年7月30日)」でいただいた差し入れ&投げ銭のご紹介をさせていただきます✨ というわけで、さっそく、いってみまし

          差し入れ&投げ銭のご紹介

          僕にとっての音楽の意味

          2024年7月30日、「Hoteyesでつながる人生迷走仲間の会」というライブ&食事交流会を池袋Hoteyesにて開催させていただいた。 とても良い条件で開催させていただき、当日の食事のご用意やスタッフとしてのご対応を懇切丁寧にしてくださったHoteyesの皆さま、参加してくださった皆さま、参加できないけれども応援したいと言って心から応援してくださった皆さまに、本当に心より感謝したい。 今回の企画は、僕にとって初めてのボーカリストとしての単独ライブだった。 これまで、イ

          僕にとっての音楽の意味

          『医龍』に学ぶ教師論⑩(最終回)

          漫画『医龍』の台詞をもとに教師としてのあるべき姿を考える連載の第十弾(最終回)です。 これまで紹介してきた『医龍』の台詞とそこから導き出した教師論をまとめます。 ①手術は成功した。ーーしかし、患者は死亡した。 → 授業の目的は、子どもがその授業の中で意味のある学びをすることであって、ただ教師が決めた筋道通りに授業を行えば良いわけではない。 ② 許されないなら、あんたがもう一度殺すのか。 → 職場で自分の意見を通したいと思ったときの一番の近道は、案外、子どもや保護者からの

          『医龍』に学ぶ教師論⑩(最終回)

          『医龍』に学ぶ教師論⑨

          漫画『医龍』の台詞をもとに教師としてのあるべき姿を考える連載の第九弾です。 前回は、加藤晶が発した「ーーえてしてそんな子が、いい医者になるものよ。」という言葉をもとに教師論を考えました。 今回は、「面白いからだよ、人を切るのが。」という言葉をもとに、教師論を考えます。 漫画『医龍』の第十二巻に、アメリカの医学界でトップに昇り詰めた元UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)教授の国立笙一郎が、バチスタチームの天才外科医である朝田龍太郎にUCLAに行くことを勧めるシーン

          『医龍』に学ぶ教師論⑨

          『医龍』に学ぶ教師論⑧

          漫画『医龍』の台詞をもとに教師としてのあるべき姿を考える連載の第八弾です。 前回は、鱈淵純が発した「僕はただ、スキルアップのチャンスが欲しかっただけだよ。」という言葉をもとに教師論を考えました。 今回は、「ーーえてしてそんな子が、いい医者になるものよ。」という言葉をもとに、教師論を考えます。 漫画『医龍』の第九巻に、研修医の伊集院登が、手術が怖いとバチスタ手術を行うチームのメンバーに話すシーンがあります。 同期の鱈淵純に、患者が死ぬことが怖いなんて医者に向いていないん

          『医龍』に学ぶ教師論⑧

          『医龍』に学ぶ教師論⑦

          漫画『医龍』の台詞をもとに教師としてのあるべき姿を考える連載の第七弾です。 前回は、伊集院登が発した「手術は競争(レース)じゃねえ。勘違いするな。」という言葉をもとに教師論を考えました。 今回は、「僕はただ、スキルアップのチャンスが欲しかっただけだよ。」という言葉をもとに、教師論を考えます。 漫画『医龍』の第九巻に、伊集院登の同期の研修医である鱈淵純が、患者の急変の連絡を受けたときに、ベテラン医師の中田浩道を呼ばずに自分で対応しようとするも、自分では対応の仕方が分からず

          『医龍』に学ぶ教師論⑦

          『医龍』に学ぶ教師論⑥

          漫画『医龍』の台詞をもとに教師としてのあるべき姿を考える連載の第六弾です。 前回は、朝田龍太郎が発した「お前が引き受けて、お前が切った患者だろオ。責任はお前が取るんだよ。」という言葉をもとに教師論を考えました。 今回は、「手術は競争(レース)じゃねえ。勘違いするな。」という言葉をもとに、教師論を考えます。 漫画『医龍』の第六巻に、明真大学付属病院の加藤晶のチームで朝田龍太郎がバチスタ手術を成功させたのと同日に、北日本大学で霧島軍司がバチスタ手術を成功させたことが判明する

          『医龍』に学ぶ教師論⑥

          『医龍』に学ぶ教師論⑤

          漫画『医龍』の台詞をもとに教師としてのあるべき姿を考える連載の第五弾です。 前回は、伊集院登が発した「「医者」は、命と患者の人格は分けて考えた方がラクだと思っていたのに…」という言葉をもとに教師論を考えました。 今回は、「お前が引き受けて、お前が切った患者だろオ。責任はお前が取るんだよ。」という言葉をもとに、教師論を考えます。 漫画『医龍』の第四巻に、研修医の伊集院登が手術の助手を務めるシーンがあります。 伊集院は、手術後に、いきなり手術の助手をやらせてきた朝田龍太郎

          『医龍』に学ぶ教師論⑤