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これからの時代の生き残り戦略

いよいよ6月スタート!!

2024年の半分終了まであとわずか!

ここまでは後悔なく走ってこれている。

このまま「悔いのない半年」と言えるように、
6月も無理なくベストを尽くしていきたいです。


「これから先は個の時代である」
「ジェネラリストよりスペシャリストだ」

そのような声を聞くことが、
現代の社会では多くなってきました。

それに伴って
副業を始めたり、
フリーランスになったりという人が、
増えてきていることを肌で感じます。

2000年頃から、

「これからはマルチプル・ストリーム・オブ・インカムの時代がやってくる」

と言われ始め、
15年以上たって、
世間に浸透してきた感じがする今。

変化の激しい時代。

「大多数の正解」が分からなくなっている時代
でもある。

どのような戦略を選択するべきなのか?
そのために必要なことは?

そんなことを、
時代の流れと共に考えていきます。

この記事は、メンバーシップの
ケータローさんとのコラボ記事
です。

最後まで楽しんでいただけると
うれしいです。



変化の流れが激しい時代

2022年。

フジテレビ、博報堂、富士通、大王製紙・・・

数々の大企業が大量リストラを発表しました。

2023年には、
クックパッド、カシオ、今仙電機製作所・・・

と、それに数々の企業が続いています。

そして、この傾向は、
2025年以降に一気に増加する。

団塊ジュニア世代の最も多い社員層が、
最も給与が高い50代に突入し、
企業が経営を維持できなくなるためです。

早期退職を募ると、
決まって自分で稼ぐ力のある優秀な社員が、
抜けていく。

加えて、
70歳まで働く環境を用意することが
努力義務化され、

主体性が低いかもしれない、
年齢層の高い人たちが、
会社に残り続けていく構図が出来上がる。

そうなっていくと、
若手から見た企業の魅力は失われていく。

時代の変化に対応する
テクノロジーを駆使した先端技術も弱くなる。

そんな時代にさしかかっていると言えます。

世界の富が有限だとして、
その富は一部に偏ったり、
新興国に流出していったり
している。

アメリカでは上位400人の富裕層の資産が、
下位64%の合計より多くなっている。

新興国の年収390万円以上の中流層は、
2000年は2400万世帯だったのが、
2010年は7100万世帯、
2020年は2億世帯にまで膨れ上がっている。

5年先、10年先は、
全くの別世界になっていることが在り得る、
変化の激しい時代を生き残っていく必要があります。


大型恐竜が滅びる時代が到来する

このような時代に対する考えを、
岡田斗司夫さんは以下のように表現しています。

今まではタイタニック号は、
大海原で大きな氷山にぶつからないように
航海すればよかった。

しかし、海が硫酸に変わってしまった。

硫酸によって、
鉄の船の底は融けて行ってしまう。

つまり、今までの大企業は
危険要素を回避する経営でよかったところ、
業界全体が危険な状態に変わってしまったと。

海が酸であるならば、
ポリエチレンのイカダの方が生き残れるかもしれない。

乗り物自体を変える必要がある。

しかも、
またすぐに海の質が変わるかもしれないので、
小型ですぐに乗り換えられる乗り物が重宝するかもしれない。

そんな
個人や小集団で臨機応変に稼げる形態が、
生き残っていく時代になってきたことを
表現している感じがします。

その個人や小集団としてどう立ち回るかも重要。

現在は、
映画1本あたりの制作費が、
どんどん膨れ上がっており、
1本外しただけで倒産してしまうようになっているそうです。

だから、
ディズニーやマーベルなどは、
シリーズ化して固定ファンが動かないようにし
安定した収益がある程度見込めるようにしている。

そんな大型恐竜が、
ちょっとのリスクで滅びてしまう時代なのだと。

個人や小集団=小型恐竜で、
大型恐竜からのおこぼれ(仕事)をもらおうとするのは危険

大型恐竜は、
たくさんの餌(資金)を必要とするので、
倒れるときに共食い
つまり小型恐竜をも潰していってしまうのだと。

だからこそ、
大型恐竜(大企業)に頼らずとも、
小さく小さく稼いでいくことが、
これからより大切になってくると予見しています。


現代の人がもつべき3つの武器

投資も複数に分散するとリスクが減少するように、
幾つもの選択肢をもっておくことが、
これからを生きる人たちの生き残り戦略だと言われます。

筆者が共感するのは、
3つの武器(選択肢)をもっておくこと。

その3つは、

■ 転職
■ 副業
■ フリーランス

です。

現在、
企業の事業サイクルは、
10~15年と言われています。

それぐらいの期間が経過したら、
大きく方向性を転換しなければ
倒産していく。

自分が所属する会社が、
いつどうなるか分からない以上、
転職というカードを持っておくことは非常に大事。

転職サイトに登録だけして、
市場価値を把握しておく。

転職に有利なスキルや実績を
積み上げておく。

いつでも準備を進めておく。

それと同時に、
副業などで「個」で小さく稼ぐことが
できるようにしておく。

「個」の力を鍛えておくことは、
転職するにしろ、
フリーランスになるにしろ、
起業をするにしろ、
どのような道を行くことになっても役立つ。

そして、個で稼ぐことが充分できるなら、
フリーランスも視野に入れておく。

フリーターとフリーランスは、
マックジョブと、
スペシャリストと区別されます。

マニュアル化したいくらでも代わりが務まるのが
マックジョブ。

専門性や経験値が問われ、
容易には真似できない仕事は、
スペシャリスト

医者や弁護士、教育者も入ると思います。

専門性を高めたフリーランスは、

収入に天井がなく、
節税効果も高く、
その上何かあったとしても、
会社に転職することもできる。

スペシャルなスキルを
磨き続けていきているからこそ、
企業としてもほしい人材だから。

では、
そんなフリーランスや副業に向いている
性格や気質は何なのでしょうか。


フリーランスに向く気質

ここからは、
フリーランスに向く気質を、
様々な情報をまとめつつも、
筆者が選んだ要素で解説していきます。

1つ目は、孤独に耐えられる人

1人で自分と対話しながら、
誰が見ていない状況でも、
ひたすらやるべきことをやっていく必要がある。

プレッシャーを抱えるときもあるでしょう。

それらを乗り越えて仕事をする必要があるのですから、
孤独に耐える力は必須な気がします。

2つ目は、攻め続けることができる人

現状維持はすなわち後退

誰も守ってくれる人もおらず、
完全成果主義であるため、
仕事をさぼれば次々と後退していく可能性がある。

だから、常に、
前へ前へ前進するつもりで、
ようやく現状維持
ができるかもしれない。

「常に前へ進む」意識は、
持ち続ける必要があると思います。

3つ目は、仕事量>物欲の人

数々のフリーランスの方の情報を得ていくと、
「物欲がない」と言っている人の方が、
圧倒的に多いことに気付きます。

やはり、支出が大きければ、
その分働かなくてはならないことになる。

自分の物欲をそこそこに抑え、
仕事量や得る対価はそれより大きくできるよう、
コントロールできなければならないでしょうね。

そもそも仕事にずっと熱中していれば、
何かにお金を使う時間もそこまで発生しない気がします。

4つ目は、相手の得を考えることができる人

どれだけ相手を得させることができるか。
絶対に損はさせない。

そんなマインドをもって、
仕事のクオリティを追究している人は、
やはり信頼を積み重ねていきます。

最初は稼げず、遅咲きでも、
じわじわと信頼が増していく。

それまで十分な対価が得られなくても、
それを貫き続けることができるかは、
大事な要素だと思います。

5つ目は、自分を知っている人

これは当たり前ですね。

ですが、自分の強みや凹み、
どのような環境でこそ最大値の自分を出せるかを、
知っている人は意外に少ない気がします。

筆者の場合は、
自分の発達の凸凹の特性、
認知特性やメタ認知力、
心理学のビックファイブの要素、
転職や役職の経験値などなど、

教育的知見を様々生かして
自分を分析してきているので、

自分が生かされる環境を選ぶ目が、
かなり鍛えられてきている感覚があります。

だから、強みで勝負できる場を
冷静に選ぶことができると思っている。

自分を知ることは、
やはり大事なことだなと思います。


ケータローさん×フリーランス

ケータローさんは、
起業をし脱サラに成功をして約10年が経過しています。

個人事業主、起業家、フリーランス。

人生や事業を起こしていくことを、
RPGのゲームに例えるケータローさんからは、
そのスタイルが楽しくて仕方がないことが
伝わってきます。

「事業が成長する過程が楽しい!」
「ただの日常」も「楽しい冒険の一部」

そんなケータローさんからは、
熱く楽しむマインドを学ぶことができている気がします。

私はいろんな冒険(チャレンジ)をしてきました。

「複数の起業」、
「脱サラ」。
やはり「脱サラが最強の敵」です。

「冒険を始めたばかりのレベル1の勇者が挑める相手」ではありません。
だから「起業」で経験を積みました。

私はこれからも冒険し続けていきますが、
今の私にとっては「noteが冒険の舞台」です。

最初は会社員をしながら副業で始め、
次々と5つも起業をしていき
脱サラを達成したケータローさん。

「起業」の解釈をとても広く捉えているのが分かる。

「起業しましょうよ!」ではありません。
「起業を学びましょうよ!」です。

起業において

起業を「受験」に例えるなら、
何に該当するでしょうか?

「試験に合格する事」でしょうか?
「試験を受ける事」でしょうか?
「試験の勉強をする事」でしょうか?

私は「試験の勉強をする事(学ぶ事)」から、
「起業は始まっている」と意識しています。

一人でも楽しむことができる力。

前へ前へと進み続けていく力。

そして、惜しげもなく、
起業のマインドを公開してくれている
相手の得を考える力。

ケータローさんの動き方から学べることが、
山ほどありそうです。


まとめ

筆者は、
noteで記事を販売することも
起業の1つ
だと考えています。

noteは情報の感度が高い人が集まっているし、
これから先の時代を予測していく
ヒントとなる情報や流れが分かる場所でもある。

皆で「個」の力を磨きながら、
明るく未来を切り開いていける準備を
進めていくのもいいかもしれませんね。


この記事が、
良かった、役に立った、
ケータローさんを応援したいと思われた方は、
ケータローさんの記事に、
スキ、コメントをしてくださるとうれしいです!

共育LIBRARY×メンバーシップの仲間のコラボ記事は、これからも発信していく予定ですので、楽しみにしてもらえるとうれしいです♪


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