見出し画像

「移動力」とは?

GWまであと3日・・・!!

期待感が高まる中、
ここにきてあることに気付く。

特別な予定が何もない・・・!! /(^o^)\ナンテコッタイ

ま、いっか ♪

休めるだけで最幸!!


共育LIBRARYへようこそおいでくださいました✨

教育、人間、人生など、様々な「知恵」や「情報」が詰まった図書館のような、皆さんがくつろぎ、人生の「気付き」を得たり、知的好奇心を満たしたりできる居場所を目指しています😌

どうぞ、ごゆるりとお過ごしください。

共育LIBRARYりょーやん、元教師です。


かつてに比べて、
転職がしやすくなった現代。

それだけではなく、
交通の便もよくなったことにより
あらゆる移動が簡単にできるようになりました。

様々なことが流動的になってきた今。

ある力が注目されているようです。

それが、

「移動力」

です。

「初めて聞いた」
「移動力、なんじゃそりゃ?」

という方もいらっしゃると思います。

筆者自身も、
そこまで意識したことはなかったのですが、
自身の人生や周囲のうまくいっている人を見て、
この力はとても重要なものだと認識しました。

そんな筆者の経験や考えを織り交ぜながら、
移動する力を語っていく記事にしていきます。

楽しんでご覧いただけるとうれしいです。



「移動力」

先日、リアルな本屋に久々に訪れ、
ある本が目に留まりました。

『移動する人はうまくいく』

という本です。

まだ発売されてほんの数日の本。

その著者が言っていることは、
大きくまとめると1つ。

意志の力<環境

ということ。

その考え自体は、
以前から主張している人はたくさんいます。

それを「移動」という一点に絞って、
考察しているのがこの本でした。

そもそも、
人類の歴史から見ても、

「あらゆる問題は『定住』が起こしてきた」

と考えることができる。
そう、著者は主張しているのです。

争い、戦争、疫病・・・

これらは、
定住をするからこそ生じた現象。

人類が狩猟から農耕に移り、
定住が始まったことで、

その地にある限られた資源を
分け合わないといけなくなった

子どもを産み、
繁栄しやすくなる中で人口が増え、
食料が枯渇し奪い合うようになった。

感染症などの疫病にかかるようになったのも、
定住が始まってからです。

著者は、東日本大震災をきっかけに、
38歳で会社を退職し、
ハワイに移住。

そこから海外の企業も渡り歩いて・・・

といった経歴で、
少し一般的な感覚とは離れている部分がある。

しかし、

「移動力」

というエッセンス自体は、
とても面白いものだと感じます。

そこで「移動」によって、
もたらされるよい影響を
筆者なりに考察してみます。


人生で訪れた成長の好機

あなたの人生で、
大きな成長が訪れた時期はいつでしょうか。

筆者は、
いくつか成長スピードが高まったと
自覚している時期があります。

それは・・・

・海外留学した時
・小学校教員になったとき
・2校目に異動したとき
・教員を退職し療育施設に勤めたとき

です。

全て、

「移動」

に関するときです。

移動することによって、
場所も環境も大きく変化します。

それは大きなストレスになるでしょう。

そして、
人間は適切なストレスがエネルギー源となり、
成長するエンジンとなる
生き物。

仕事もプライベートも
全てを手にしており、
これ以上何もいらないという人は、
成長意欲はわかないはずです。

そうやって環境が大きく変わり、
通常よりも多くのエネルギーをかけて
適応しようとしていく結果、
気付けば大きく成長している自分がいる。

だからこそ、
環境を変える=移動することは、
大事だと言えるはず。

もちろん、個々人に合わせたストレスのリミットは
計算した上で。

筆者が様々な研修を
全国の色々な地で受けていたとき、
以下のような言葉を耳にしました。

「教師の力量は移動距離に比例する」

例え、どれだけ離れた場所であっても、
本当に学びたい内容があるのならば、
距離に関係なく赴く。

確かに、
毎週末のように全国各地を飛び回り続けている人ほど、
教師としての志や力量は高かった

その時点で高くはない人も、
素晴らしい成長スピードを実現させていたと思います。

ただ、人生の中では、
それができる時期もあれば、
そうではない時期もある。

筆者も現在は、
そこまで動き回れる時期でもない。

しかし、移動力とは、
そこまで大きな移動ではなくても、
働く力
だと思っています。

そこで、
普段からできる移動や、
その効力を解説していきますね。

ここから先は

2,183字 / 2画像

スタンダードプラン

¥500 / 月
初月無料
このメンバーシップの詳細

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?