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ゲームはなぜここまで批判されるのか?

昨日は、1周年のお祝いのお言葉を
様々いただきました。

皆さんの声援のおかげで
ここまで歩んでこれたことを
改めて実感しました。

今週までは予定通りやり切りますが、
来週からは様々変えていきます。

まだご存知ない方は、
以下の記事に記載してありますので、
チェックしていただけると有難いです。


共育LIBRARYへようこそおいでくださいました✨

教育、人間、人生など、様々な「知恵」や「情報」が詰まった図書館のような、皆さんがくつろぎ、人生の「気付き」を得たり、知的好奇心を満たしたりできる居場所を目指しています😌

どうぞ、ごゆるりとお過ごしください。

共育LIBRARYりょーやん、元教師です。


マリオ、
ポケモン、
ドラクエ、
あつもり。

私たちの生活に楽しみを与えてくれ、
彩ってくれるエンターテイメント、ゲーム。

ゲームはもはや
なくてはならないツールの1つ。

友達とのコミュニケーションをとるためには、
現実的に考えて必要であると言えます。

しかし、
いつまでもゲームばかりやっていては、

「勉強はやったの!?」

と小言を言いたくなるのは当然のこと。

一方で、
カードゲームボードゲームも、
「ゲーム」の分類です。

それらと、
スマホゲームや、
テレビゲームと言われるものの違いは何なのでしょうか。

また、
現代のイノベーターと言われる人は、
幼少期にゲームに熱中していた人も多いです。

大人になってもゲームをやっていたりします。

そして、

「その経験が生きている」

とも言います。

何がこういった違いをつくるのでしょうか。

この記事では、
そのようなところを整理していきます。

楽しんでいただけると幸いです。



まず、前提を確認。

子どものゲームの話に入る前に、
まず前提だけはしっかり押さえておきます。

ゲームがよい影響を与える、
ゲームが悪影響を与えるかどうかは、
基本的には身近にいる大人というモデル
それを規定します。

例えば、
筆者はゲームも好きですし、
高校生の頃などは、
勉強をほったらかしでモンスターハンターや
ポケモンでマニアックな育成をやりまくっていた時期もあります。

小学生時代も、
友達とたくさんゲームで遊んでいました。

中学以降は、
家庭では結構放ったらかしの状態です。

そんな中でも
ずっと見てきたのは、
父親がずっと本ばっかり読んでいる姿です。

隙間時間があれば本ばかり読んでいる。
(ドラクエをやっている時もありました笑)

母親は、何かにずっと活動的で、
人と会って色々な活動をして、
エネルギーを使っている感じでした。

よって、
自然とゲームはあまりしなくなり、
何か活動をしたり、
本を読んで勉強したりするようになった。

周囲の大人が運動に熱心であったり、
勉強に熱心であったり、
社会貢献活動に燃えている姿を見れば、

子どもはいつか、
そのような建設的なことに時間を使うようになっていきます。

子どもに注意をしたり、
大切なことを教えたりする立場の大人であれば、
まずは自分自身を振り返ることが前提です。

そのようなことは分かっていると思うのですが、
ついゲームやスマホになると、
子どものことばかりに目がいってしまう傾向があるので、
一応の確認です。

ではここから、
ゲームについて語っていきますね。


ゲームで鍛えられる力

テレビゲームに行く前に、
カードゲームや
ボードゲームなどを見てみます。

これらの「ゲーム」に対し、
あまり抵抗感を抱く大人は少ない気がします。

囲碁将棋が究極で、
この種のゲームは、
何か頭脳が鍛えられている感覚がするからでしょう。

それは本当にその通りです。

例えば、
療育の現場では、
トランプの「大富豪」が、
子どもの能力を鍛える支援だったりします。

どの順番でカードを提示していくのか。
場に出たカードを差し引くとあとKは何枚か。
カードの組み合わせは階段かペアか。

こういったことを考えることは、
全てプランニングといった、
「学習方略」という力を鍛えることにつながります。

ワーキングメモリも使いますし、
人間は楽しんでいるときの方が
学習効果が高い
ので、
遊ぶうちに色々な力が鍛わっていくのです。

だからこそ、
子ども時代は
「遊ぶことが仕事」と言われるのです。

勉強をしているよりも、
遊びまくっている人の方が、
将来の仕事力は鍛えられている可能性はかなりあります。

「生きる力」とも言えますね。

では翻って
テレビゲームはどうでしょうか。

あなたはテレビゲームの中で、
作戦を練ったことはないでしょうか。

その辺りを見ていきます。

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