📓仕事の成功は「準備」が９割

連日、雨。

例え天気が雨であろうと、
心の天気は晴れでいたい筆者。

雨でも心は晴れやかで楽しく♪
･･･なんだけど、
洗濯物をほさせてくれーーーーい！！笑

共育LIBRARYへようこそおいでくださいました✨

教育、人間、人生など、様々な「知恵」や「情報」が詰まった図書館のような、皆さんがくつろぎ、人生の「気付き」を得たり、知的好奇心を満たしたりできる居場所を目指しています😌

どうぞ、ごゆるりとお過ごしください。

共育LIBRARYりょーやん、元教師です。

「あの人はすごい」

世間や周囲からそのように言われる人に憧れる人の多くは、その裏側の部分を見ていない気がします。

いや正確には、
見ていないのではなく、
見えていないという言い方がしっくりくるかもしれません。

誰もが、

「しっかりと準備しなければ、うまくいかないのは当たり前だ」

と分かっていると思います。

しかし、
それでも差が生まれるのはなぜでしょうか。

単純な能力値の違いもありますが、
もちろん、それだけではありません。

人によって、
その人の結果の裏側にある「準備」の見え方に、違いがあるのです。

レベル１の深さまで見える人もいれば、
レベル１０の深さまで見える人もいる。

筆者は、
仕事で結果を出したいと思い、
常に結果を出している人たちが、
裏側で何をしてきているのかを見てきました。

そして、それを実践してきたので、
noteを始めて７か月が経ちましたが、
１８０日以上連続投稿を続けることができています。

自身の中で納得できないクオリティで記事を出したことは、１回もないか、あっても１回しかありません。

なぜそれができるのかは、全ては、

「そうなるように準備している」

からだと思っています。

今回の記事は、
そんな準備というテーマについて、
深堀をしていきたいと思います。

楽しんでご覧いただけるとうれしいです。

２種類の準備

準備には、
２種類あると思っています。

それは、

▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢

■資料などを整えておく準備
■あらゆる可能性を想定しておく準備

▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢

の２つです。

仕事で言えば資料、
スポーツで言えば練習、
といったところでしょうか。

「準備」に関しては、
イチローが数々の名言を残していることで有名です。

自分にとって、
一番大切なことは、
試合前に完璧な準備をすること。

準備というのは、
言い訳の材料となり得るものを、
排除していく。
そのために考え得るすべてのことを、
こなしていく。

毎朝カレーを食べる。
トレーニングは絶対欠かさない。

例え、
周囲の人間からの誘いを断ったとしても。

結果を出すために、
自分ができ得る全てのことを行なっていくことが、
準備の真髄なのでしょうね。

また、
あらゆることを想定しておく準備は、
自分のメンタルを整えてくれます。

筆者の心の師匠は、
初任の時から、
県内でも有数の荒れ果てた学校にしか、
赴任されたことがなく、
全ての学校を立て直してきました。

ヤクザが学校に乗り込んでくるのは当たり前。

自宅がよからぬ大人たちの巣窟になっており、
子どもの安全が常に脅かされている。

自殺未遂した母親の浴槽の血を拭いていたこともある。

そういった地区の中でも、
誰も手に負えない生徒たちの８～９割が、
師匠のクラスに集められます。

普通の教員では、
３日でノイローゼになります。

その中でクラスを立て直すのですから、
ありとあらゆることを想定しておかねば、
精神が崩壊します。

そんな心の師匠は、
日常生活のあらゆる場面でも、
想定する準備を怠らないそうです。

新幹線や、
飛行機に乗る時も、
常に死ぬ可能性を考え、
死を受け入れ、覚悟した状態で乗る。

まあ、
これは極端な例ですが。笑

それでも、
そうやって生きている人の存在を知ると、
自分の「準備」の仕方が変わり始めます。

そのような人たちの元で、
学び、実践し、工夫し続けてきたことが、
間違いなくnoteにも役立っていると言えるでしょう。

１週間単位の準備

ここからは、
教員時代の準備の仕方を例に解説していきますね。

１週間単位の準備をする場合、
次週の予定の９割の準備は、
週末までの時点で終わらせておきます。

授業はほぼ全てできている。
週のスケジューリングも様々想定できている。

そういった授業やスケジュールを、
前日夜と、当日朝に、毎日、１回ずつ確認する。

すると、覚えてしまうので、
突発的に発生した仕事や生徒指導、
抜け落ちていた部分に対応できる。

だからこそ、
安定して、
クオリティを担保した仕事ができるのです。

スケジューリングのポイントは、
以下の記事にまとめてあります。

数ヶ月単位の準備

筆者の実力では、
瞬発的によい授業を思いつき、
瞬時にそれをつくることはできません。

よって、授業や行事の指導計画は、
数ヶ月単位で準備します。

具体的には、
１学期分の授業を、
常に数か月前から考え続ける準備を行っていくのです。

国語、算数、社会、英語など、
主要な教科の教科書は、
個人でも全て購入しておきます。

そして、
４月の段階で、
どの授業も草案とも呼べる土台部分の着想を、
付箋に書いて単元ごとに貼っていく。

すると、仕事に手をつけていることになり、
関連する情報に反応できるようになります。

行事のスケジュールも、
少なくとも３ヶ月前から、
６～７割程度着想を完成させておく。

そして、ふとした瞬間に、
アイディアが「降って来る」ので、
それを付け加え、
１週間前までには授業を完成させておくのです。

数年単位の準備

さて、ここから先は、
閲覧注意ラインです笑

かなりマニアックな内容になってくるので、
覚悟のある方のみ見てください笑