病は気から?遺伝子を覚醒させる方法
10月最終週。
今週はハロウィンということで、
ハロウィンの写真を31日まで掲載していきます。
ハロウィン仕様のお家。
カナダにて、です。
力入れてますね~♪
共育LIBRARYへようこそおいでくださいました✨
教育、人間、人生など、様々な「知恵」や「情報」が詰まった図書館のような、皆さんがくつろぎ、人生の「気付き」を得たり、知的好奇心を満たしたりできる居場所を目指しています😌
どうぞ、ごゆるりとお過ごしください。
共育LIBRARYりょーやん、元教師です。
科学の進歩によって
非常に多くのことが解明されてきた現代。
しかし、
人類が分かってきているのは、
まだほんの一部であることは
否定できません。
その1つが、
「遺伝子」
です。
人間や生物を構成している細胞の遺伝子は、
実はほとんどの部分が働いていない状態です。
人生でたくさんの人が経験する病気。
同じようにタバコを吸い続けていても、
肺がんになる人と、
ならない人がいます。
これはなぜでしょうか。
「遺伝が要因」と言うことはできます。
しかし、人間はもともと
病気になる遺伝子をみんながもっているのです。
その遺伝子が
発現する人と発現しない人がいるのは
何が違うのでしょうか。
今回はそのような
遺伝子にまつわる話を記事にしていきます。
楽しんでもらえると幸いです。
遺伝子の奇跡
あなたは、
細胞1個が偶然に生まれる確率は
どれぐらいだと思うでしょうか。
実はこれは、
1億円の宝くじが百回連続当選するぐらいの
確率だと言われています。
そんな1個だけでもすごい確率なのに
人体にある細胞の数は60兆個。
1個の受精卵が、
2個、4個、8個・・・と分裂していく中で、
「おまえは手になれ」
「おまえは足になれ」
と、全く同じ細胞が
別々の機能をもつために変化していくことになります。
人の細胞一個の核に
含まれている遺伝子の基本情報量は、
30億の「文字」で書かれている言われます。
これは、
1000ページの本の
1000冊分です。
そんな細胞たちが、
喧嘩もせずに
見事に調和しており
「生きる命」というものをつくりあげている。
そう考えると、
細胞や遺伝子はまさしく
奇跡だと言えるでしょう。
一晩で髪が真っ白に
あまりのストレスで
一晩で髪の毛が真っ白になってしまう人。
末期がんのはずなのに、
ピンピンしており
いつの間にか治ってしまった人。
火事場の馬鹿力で、
通常ではあり得ない力を発揮する人。
遊びたい気持ちが強く、
睡眠時間が少なくとも全く疲れない人。
なぜ、
人間にはこのような普遍性から外れる
状態が生じるのでしょうか。
それは、
遺伝子がONになっているか、
OFFになっているかの違いかもしれません。
遺伝子の内、
現在働いていると思われているものは、
わずか5~10%程度。
つまり、ほとんどが
眠っている=OFFの状態なのです。
糖尿病患者を集めて、
漫才を鑑賞させた実験があります。
すると、
通常の講義では123に上がる血糖値が
77にまで落ちたという結果が。
ナチュラルキラー細胞のように、
特定の条件の時に
遺伝子のスイッチがONになるものが
発生するようです。
癌に関しても、
発ガン遺伝子がONの状態になり、
ガン抑制遺伝子がOFFの状態のときに
「癌」が発生すると言われる。
よって、
生命力を高める遺伝子の状態を
どのようにしてONにするのかは
極めて大事な視点であると言えるでしょう。
ウミガメの性別は、
卵が埋まっている砂浜の
地中の温度によって決まると言われます。
29.5度より高ければメス、
低ければオスというように、です。
魚などもそう。
このように、
遺伝子が変化する要因は様々ある。
周囲の環境という外からの影響と、
自身の考え方や在り方という内からの影響が
両方とも関係しているようです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?