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日記(2024/07/15-07/21)

2024/07/15
祝日。たまたま寄ったハードオフで見かけたエフェクターを試奏した。試奏なんてここ数年やっていなかったのですこし緊張。ここで試奏用に渡されたギターもアンプもおよそ平均的なサウンドが出るようなタイプのものでは無く、挙句シールドの調子が悪いのか絶妙なポイントを探さないとまともに音が出ないという環境に心の中でちょっと笑ってしまった。どうやら楽器に詳しい店員さんが居ない店舗のようだったし、そもそも専門店では無いから仕方ない。これはこれで面白い経験だった。それに試したエフェクターに対して予想していた音の方向性が合っていたという事くらいは分かったので良し。購入には至らず。

2024/07/16
仕事後にレンタルスタジオでライブのリハーサル。大きなスピーカーで出した時の音の感じや各チャンネルのバランスが少しでも分かれば良いなと思っていたけど、レンタルしたスタジオの機材の不調等もあり、あまり有意義なものにならなかった。

2024/07/17
仕事後に美容室へ。ライブ前にすっきりしたいと思い予約したけど、よく考えたら仕事の日以外で外出する時って大体帽子をかぶっている。多分、ライブの日も被っている。
ASIAN KUNG-FU GENERATIONのファーストテイクが公開されたので早速観た。曲は「転がる岩、君に朝が降る」。この曲がリリースされた当時、すでにギターにハマっていた自分は作曲なんかもして歌詞も書いたりしていたのだけど、「出来れば世界を僕は塗り替えたい 戦争を無くすような大逸れた事じゃ無い だけどちょっと それもあるよな」という歌い始めを初めて聴いた瞬間に、そんな事言われたらもう何も書く事ないよ!と思った事をすごく覚えている。
そんなに難しいことは言ってないし、捻った表現でも無いけれど、ハッとさせられるような、そんな言葉が綴れたら良いなぁと、今でも歌詞を書く時は唸っている。

2024/07/18
仕事後、前回とは別のスタジオへ。
ここでは機材の不調とかそういうのでは無く、スタジオのスタッフさんの対応にモヤモヤしてしまう出来事があった。
細かいことは書かないが、自分も販売の仕事をしていたし、お客様は神様だなんて到底思ってはいないので、過剰なサービスを求めているつもりは無い。
少し時間が経って冷静に考えると、誰かが提供するものを(たとえお金を払っていたとしても)借りるという立場上、仕方がない事なのかなと思い直した。どんなサービスをどんな価格で提供するのか、たしかにそれはある程度の範囲内で提供者の自由だ。その代わり、ここを利用することはもう無いと思う。それもまた利用者の自由だ。

2024/07/19
ライブ前日。午後のみ講義の予定が入っているので、午前中に自宅で最終調整。と言いつつ当日は夕方からリハーサルなので、おそらく自宅での練習は当日にもやるだろう。

2024/07/20
ライブ当日。やはり朝から自宅で練習。何回通して練習を重ねても不安がゼロになることは無いが、現状できることはやった!と自信を持つ(割り切るとも言う)事も結構大事かなと思っている。
ライブ本番は、結果として色々な反省点はもちろんあったけれど、楽しんで演れたという事だけは良かったと思う。準備の期間も含めて、同期を使ったライブの難しさが身に染みた。
技術的な反省点としては、ライブならではのダイナミックさに欠けていたというところだろうか。
言い訳をすると、ボーカルに関しては敢えて機械的なサウンドを目指してエフェクトをかけまくっていたのだけど、結果として全体的に迫力が薄れてしまった。歌唱を練習する事と、ライブとしての魅力が無くならないエフェクトのバランスを探っていきたい。
あとは単純にギターの音作りがいまひとつだった。
ギターもボーカルもエフェクトの調整に関して言えば音を出す環境次第でかなり印象が変わるので、最終的にはライブを重ねる事が成長の近道なのだろうけど、それなりの音で確認出来るリハスタを探さなければ。
shikiの前田君がライブに来てくれて、共演者のCO2さんのマネージャーさんも含めて機材の話がたくさん出来たのが嬉しかった。
機材ばっかり整えて技術が向上しないとそれはそれで恥ずかしいので、ライブをして、改善点が浮き彫りになって良かったと思う。

2024/07/21
本当はライブの反省点を忘れないうちに楽器を触りたいところだけど、実はそこそこやり残している7月締め切りの仕事がある。ライブまでは講義中以外は音楽のことだけ考えようと決めていたので、今日から頭を切り替えていく。
月末までは集中するので静かになる、はず。

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