夜明け

自分の悪い癖を変えるために新しい癖を作る


おととい内定者研修があった。
そこで僕は、この4ヶ月で何も成長できてないと思い知らされた。

最終面接で「自分に甘い」、「タイムスケジュールは組めない」、「根拠となるデータがない・論理性に欠ける」。このような指摘を受けたにもかかわらず全く同じことを繰り返してしまった。
そのことがとても恥ずかしいしとても悔しかった。

事前研修では事業の売り上げを伸ばすための施策を考えている課題が課されていたのだが、僕はフォーマットを埋めることで終わりにしてクオリティはめちゃくちゃ低くとても中途半端。
他の内定者は商品名まで変更するなど細部までこだわっていたのに、僕はなんとなく思いついたアイデアを簡単にまとめて終わり。

そんな甘すぎる考えを見透かされたかのように言われた一言

「この課題にどれくらい本気で取り組んだの?」

うまく答えられなかった。
最終面接でも同じようなことを指摘されたのがフラッシュバックしたからだ。

「社長の右腕として本気で改善策を考えプレゼンしたか。このプレゼンがプロとしての仕事ならいくら払ってやりたいと思うか」

内容てはなく取り組み方、姿勢の部分を注意されてしまう
どこか研修だからと見ていて、これを成長機会だと捉えて愚直に全くやれていなかった

この悔しさをバネに自分を変革していけなければ一生変われない。
また、失敗しちゃった反省。で終わるのか行動を変えて自分を変えて愚直に行動し続けるのか分岐点に僕は今立っていると思う。

①もっともっと事業プランを書かなければ起業なんてもってのほか
②とにかくマーケティングや戦略についての知識がなさすぎ
③今は実力0、もっと愚直に、顧客にヒアリングするとかもそうだし。こなしたり中途半端に行動することになんの意味もない。最終的に伸びるのはうさぎと亀の『亀』
④やる気が見えない、積極性が見えない

自分にいただけたメッセージは大まかに4つ。

①プランを書いてフィードバックをもらうこれを繰り返して初めて上達する。これは社員の方も言っていた。
最低毎月1回社長と社員に事業プランを書いてフィードバックを必ずもらう。

②マーケティング、戦略に関する本を読みまくる。
すでに知識を持っている人からオススメの本を聞きひたすら読む
今は誰よりも遅れているしこのままでは事業を作ることなんてできない、あと5ヶ月死ぬ気で学んで先輩方に追いつく

③技能実習生の問題を解決する。ここに向けて技能実習生、留学生、受け入れ組合、受け入れ企業にヒアリングする。
最低30人、10社は必ずやると決めた。

④ずっと僕はここから逃げてきた。感情がわからない、元気がない、積極的でない。初対面や初めての環境ではほぼ必ず言われてきた。
時間が経てば経つほど打ち解けて周りと仲良くできたので改善しなくても今まではどうにかなっていた。
だが、人の上に立つ、社会課題を解決する、ここをやると決めたからには今すぐにでも改善しなければならない。
ただ、声を大きくするとか明るい人の真似をするとかしか改善点がまだ見えてこないのでインプットしてからnoteにまたまとめたい。

社長が言ってくれた言葉でとても参考になった言葉がある。

自分の癖を変えるのは新しい癖を身につけなければならない

悪い癖が出たと思ったら新しい癖をするように常に意識する。
それをやり続けて癖をアップデートするしかない。

積極性のために聞き手になってると思ったら話し手に回るよう意識するとか。

正直研修ではめちゃくちゃ悔しかったが僕はこの会社に入ってよかったと思った。
ここまでダメな部分を指摘してくれる会社はあまりないと思う。
ダメな自分を変えられるか、自己変革できるか人生で最後の機会と思って毎日毎日変わっていくことをここに決意する